こんにちは、マツダです。
今日は、パーツ作成やバナー作成の課題の中で、「デザインの特徴」に意識しながら進めていきました。
今回は、その中で気づいたこと、自分なりに感じたことを書いていきたいと思います。
デザインの流行はまわってくる
大学ではファッション哲学といった独特な分野のゼミにいたのですが、
「ファッションの流行は20年くらいを周期に回ってくる」というのをゼミの先生からよく言われていました。
流行というのは自然現象ではなく、メディアが発信する中で意図的にブランディングされている部分も大きいですが、
その時代背景から影響をうけていることも沢山あります。それは、広告系・WEB系デザインや音楽、様々な分野においても言えることだと思います。
「レトロな感じ」というジャンルのデザインと、最新トレンドのデザインを見てみると、案外別物ではなく
20年以上前のデザインが今の時代に合った形で落とし込まれているものであったりもします。
2018年WEBデザインのトレンドと1980年代のデザインの特徴
1980年代と言えばはじめに出てくる言葉は「バブル」。私は平成生まれなので、崩壊後しか知らないのですが(泣)
バブルというと、とても華やかなイメージがあります。その時代のポスターやファッションなどをみても
とても派手なものや明るい印象のものが多く、時代そのものが活気で溢れていたイメージです。
2017年頃より、その1980年代のポップで鮮やかな明るい色のデザインが注目されるようになり、2018年のトレンドカラーにもつながっているようです。
それでは、2018年WEBデザインの流行の要素を一部分になりますがみていきたいとおもいます。
2018年のトレンド要素3つ
1.鮮やかな明るい色調
2.グラデーション
3.形式や規則の枠から出た自由なレイアウト
1.鮮やかな明るい色調
ポップで鮮やかな色が使われています。
2.グラデーション
複数の鮮やかな色を合わせたグラデーションカラーが用いられているデザインが多くありました。
3.形式や規則の枠から出た自由なレイアウト
従来の形式の枠にとらわれない中にも、シンプルで使いやすいよう考え込まれたデザインです。
まとめ
20年以上も前に流行していた色が、今の時代に形を変えて溶け込んでいること、
そしてそれがまた新しい「その時代に合ったもの」になっていく、ということがWEBデザインにおいても
言えることなのだということが、とても興味深く面白いなと感じ、今回デザインについて書かせて頂きました。
鮮やかな配色・グラデーション、シンプルで使いやすい自由なレイアウトが流行しているのは、
ますます利便性が高まり、より利用しやすいものを生み出していく、という時代の雰囲気が2018年にあるからこそなのではないかと改めて感じました。
2018年もあと少し、2019年はどんなデザインが流行していくのでしょうか。
トレンドデザインなどのセミナーもあるようなので、積極的にいってみたいとおもいます!