こんにちは、北野です。
実習10目です。
パーツを作り続けています。
今回はIllustratorで金メダルを作ってみました。
この方法が正しいのかは、まだ分かりません。
でも、見た目は金メダルに見えないこともありませんので、今回のミッションはこれでヨシとしました。
丸4つ
まずは、正円を描きます。
全部で4つの円を入れ子のように順に中に入れていきます。
最初に一番外枠になる円を描きます。
斜めに、茶色から黄色への線形でグラデーションをかけます。
次に2番目に外側にくる円です。
1番目よりも小さい円を、1番目の円の中に描きます。
こちらは1番目の円とは逆方向に、黄色から茶色へのグラデーションをかけます。
3番目に外側にくる円は、2番目よりもさらに小さく、1番目と同じ方向の茶色から黄色へのグラデーションにします。
4番目の円は、文字が入っている一番上にでている円です。
一番小さな円になります。
こちらのグラデーションは中央を黄色にし、両端を濃い目に、山吹色~茶色にしました。
グラデーションの方向は、今回は全て斜めに揃えました。
こうすると、より立体感がでるような気がします。
レイヤースタイルの境界線などを使うこともできるのでしょうが、この方が自分には簡単にできました。
それぞれの円の大きさをかえるだけで、立体感の出方がかわりデザインが違って見えるので、修正も簡単です。
推薦
今回のメダルには、「推奨」という文字を入れます。
一度、濃い茶色で文字を入れ、アウトライン化します。
このアウトライン化した文字をコピーし、文字色を白にし、外側に光彩をつけます。
これを濃い茶色の方の「推奨」の下に置き、立体感を出しました。
光彩やアウトラインをつけてもぼやけた印象になるので、この方法で文字をはっきり浮き出させることにしました。
果たして、この方法が正しいのか、合理的なのかは、やはり疑問ですが、試した中では一番見目麗しい。
リボン
リボンがあるとゴージャス感が増すような気がしますので、付けておきましょう。
赤い長方形を描き、やはり黄色の細い長方形を両端につけて、さらにゴージャス感を出します。
リボンの下端は、三角形で型抜きします。
これも、合理的な方法がわからないのですが、三角形をコピーし、1つ目の三角形で赤い長方形を、2つ目の三角形で黄色い細長方形を型抜きしました。
この方法を使うときは、三角形をコピーしたら2つの三角形をぴったりと重ねるのがポイントです。
ここでずれていると、赤い部分と黄色の部分の型抜きもずれてしまいます。
リボンの上端は、メダルの下に隠れるので、わたしの場合は無視します。
1つできたら、リフレクトツールで垂直方向にコピーします。
2つできたら、いい感じに重ねてメダルの下におきます。
最後にメダル部分にドロップシャドーを付けてみました。
できあがり。
今回も、これだけのことで時間がかかってしまいました。しょぼん。
何に時間がかかっているのかといえば、どうやら、考えることのようです。
この仕上がりにするには、どうするとできるのか、
ということまでしか今は頭が回りません。
そして、それを考えつくまでに膨大な時間をかけているのです。
引き出しが増えれば、この仕上がりにするには、
どうすれば合理的に美しくできるか、
ということまで頭が回るようになるのでしょうか。
そして、すばやく実行できるようになるのでしょうか。
先は長そうですが、定年までに残された時間で体得しなくては。
まだ就職していないけど。