こんにちは、トモシゲです。(5日目)

いきなりですが今回はいきなり本編です!

 

ウェブパーツを作ろう

今後、本ブログではIllustratorやPhoto shopで作成できて、様々な所で使えるパーツの作成をメインに発信します。
実際に作ってみてその手順や、気を付けたい箇所など、参考になる情報を発信出来たらと思います。

 

お菓子の文字を作ってみよう

ひとまず完成形はこちらになります。

 

初回はこちらを作ってみたいと思います。
作成の順番はこちらです。

使うソフトはPhotoshop のみです。使用するバージョンは「CS6」です。

 

1. クッキー部分を作成する

2. チョコレートの部分を作成する

3. カラーチョコスプレーをブラシで作り散布する

では順番にやっていきましょう。

 

1.クッキー部分を作る

文字を打つ

Photoshop を開き、大きさは自由ですが今回は1500px*1500pxでアートボードを作成しました。

文字ツールでアルファベットを一文字打ちます。線の太い文字がいいです。今回は「Arial」を使用。

次に、この文字の選択範囲を作ります。レイヤーの「T」の部分を、cmdキー(winならCtrlキー)を押しながらクリックします。

 

すると点線で選択範囲が作られます。この状態で、新規レイヤーを作りましょう。

 

選択範囲をふっくらさせる

新規レイヤーが選ばれている状態で今後の作業を続けてください。

作った選択範囲を少し大きくして、丸くします。

メニューの選択範囲から「選択範囲の変更」→「拡張」「滑らかに」をそれぞれ設定します。

数値はお好みですが、今回は「拡張」を10px。「滑らかに」を「30px」で行いました。

 

すると点線が少しふっくらすると思います。

次は色を塗りましょう。

 

色を塗る

点線がある状態で「編集」→「塗りつぶし」を選択します。

設定画面が開きます。「透明部分の保持」のチェックが外れている事を確認して。「使用」の部分のカラーを選びます。

カラーピッカー画面が開きますので、色を指定します。今回は「RGB(181/122/63)」で指定しました。

 

クッキーの質感を出そう

色がつきましたら、次はクッキーの質感を出していきます。

レイヤーの何も書かれていない部分をダブルクリックしますと、レイヤースタイルの設定画面が表示れますので、「べベルとエンボス」と「ドロップシャドウ」の設定を行います。画像を見て行ってください。

 

いかがでしょうか。少し質感が出ましたでしょうか。

 

2. チョコレートの部分を作成する

 

続きまして、上に掛かっているチョコレートの部分を作成します。

先程作ったクッキーをコピーして作ります。

クッキーのレイヤーを下の画像の部分にドラッグしてください。

コピーが作られましたね。

 

コピーした部分をチョコレートの色に変更しますので、クッキーの時と同じ様にして色を変更します。

色は「RBG(80/60/24)」で指定しました。

 

チョコレートの質感を出す

続いて、チョコレートが垂れている様な質感を出しましょう。

「フィルター」→「変形」→「波形」を選び画像の様に設定してください。

 

 

さらに、レイヤーの何も無い部分をダブルクリックして、レイヤースタイルを指定します。これによりさらに質感が出ます。

 

 

いかがでしょうか。おいしそうなお菓子ができました。続いてこれにチョコスプレーをしていきます。

 

3. カラーチョコスプレーをブラシで作り散布する

ブラシを定義する

チョコスプレーを作りますが、ひとつひとつを作ると大変なので、チョコを一粒だけを作り、それをブラシに登録して機械的に散布する方法を使います。

新しいレイヤーに角丸四角形ツールで四角を作ります。線は無し、色は黒にしておいてください。

チョコの大きさはクッキーの大きさを見て作ってください。

そして、作った四角の選択範囲を作ります。方法はレイヤーの「角丸長方形1」と書かれた部分をcmdキー(winならCtrlキー)を押しながらクリックします。

次に「編集」→「ブラシを定義」でブラシを定義します。

次に、ブラシツールを選択した状態で、画面左上にある「ブラシのプリセットピッカー」を選びます。すると先ほど定義したブラシがある事が分かります。

 

続けて、プリセットピッカーの隣にある、ブラシパネルの切り替えを選択します。

こちらでは画像を見ながら設定を行ってください。

そして、再度、プリセットピッカーの画面を開き、画面右上にある歯車のアイコンを押し、新規ブラシプリセットを選びます。

 

設定を行ったブラシを登録します。名前は自由です。

最後にチョコスプレーを散布します。描画色に色を入れておいてください。そして様子を見ながらクッキーにチョコを散布します。

白いチョコを使う場合は、描画色を白にして行ってください。

そして最後に、クッキーの部分を少し下にずらせば立体的に見えます。

完成しました!

いかがでしょうか。文字を変えたり、チョコの色を変えたりすれば色々バリエーションが作れますね。

それではまた!