自己紹介

はじめまして。

本日から株式会社ふたっぱ様で実習を受けさせて頂く、トモシゲと申します。

よろしくお願いします。初日は自己紹介をさせて頂きます。

まずは3年・・・そして挫折

私は大学卒業後3年間システム開発の会社でプログラマーをやっておりました。

モノづくりに興味があったことと、大学で情報処理を学んだ事もあり自然な流れでした。

プログラムを作る作業はなかなか楽しいものです。
コンピューターは人間の様に難しい判断はできません。
そのため、簡単な判断の繰り返しで複雑な処理を行っています。
難しい処理を簡単な判断の組み合わせに変換するのが、プログラマーの仕事です。

作ったプログラムが正しく動いた時は純粋にうれしい気持ちでやりがいを感じます。
ただ、いつまでも楽しいでは終わらないのが仕事というものです。

結論から申しますと自分はこの業界には向いていませんでした。
3年が経とうとしている時でした。

システム開発は完璧な理論の積み重ねで出来ています。
例えるなら、積み木のお城を作るとして、
ひとつめの積み木を置く時には、最後の積み木の置き方まで考えている必要があるのです。
ひとつめを置く時には、ひとつめの事しか考えられない自分には付いていけない世界でした。

自分のやりたい事って

その後ウェブサービス系の仕事に転職をしました。
毎日を楽しく過ごていましたが自分の中にずっと埋まらない何かを感じていました。

そして30歳を超えたときに、とても不安になりました。
本当にこのままでいいのだろうか。本当にしたい事をしているのだろうか。
そもそも自分がやりたい事ってなんだったのか。

幼い頃からテレビコマーシャルを見るのが好きでした。
年齢を重ねるうちに、広告というものに興味を持ちました。

広告は情報を人に伝える手段ですが、そのやり方次第で効果は様々です。
興味の先はテレビコマーシャルから紙の広告へと移っていきました。
電車の中吊りなど、工夫を凝らした広告に当時の自分はとても興味を持ちました。

デザイナーはアーティストではない

デザインの勉強をするために働きながら通える専門学校を見つけ通い始めました。
デザインに必須のソフトウェアの使い方からデザインの理論を学びました。

デザインを学ぶ際に必ず言われる言葉があります。

「デザイナーはアーティストではない」

デザインはクライアントがいて、デザインする目的がはっきりしています。
自分の感性やこだわりを発揮する場面ではないという意味です。

自分ももちろん理解していましたが、これが曲者なのです。

アートではないと言いつつも、広告は人の心に届くものでなければいけません。
そのためには、自分の感性や気持ちの部分を無視できないのです。

デザイン理論と感性の部分とのバランスが難しいと思います。

職業訓練との出会い

専門学校で基本的な事を学びましたが、まだ自分はスキルが不安でした。
そこで、友人の薦めで職業訓練に申し込みました。

経験豊かな先生方にアドバイスを頂き、デザイン漬けの日々を過ごせました。

ウェブも重要

今私はデザイン業界への就職を目指して就職活動を行っております。
グラフィックデザインの会社の説明会に行っても、求人票を見ましても、ウェブについての記載がある事に気付きます。

グラフィックメインの会社であっても、ウェブの興味はあるかを確認されます。

つまりこれからのグラフィックデザイナーは、ウェブの知識も必要という事です。

これからのこと

せっかくウェブ業界で活躍されているふたっぱ様の実習を受ける事が出来るのですから、多くの事を吸収したいと思っています。

そしてこのブログで学んだ事を皆さまにお伝え出来れば、自分の理解もまた深まると思いますので精一杯取り組みたいと思います。

明日からまたよろしくお願い致します。