ありがたいお話

こんにちは、ナカガワです。
実習3日目となる本日は、午前はバナーのトレース。
午後からは昨日するはずだった、スライド使っての自己紹介と企業説明を受けました。

バナーについてのお話は日をあらためて後日させていただくとしまして、
本日は午後からの自己紹介と企業説明について書かせていただきます。

自己紹介

緊張しました。昨日できなかったことでかえって緊張する時間が増えてしまい、どうにかなりそうでした。
ですが、実習担当の小藪さんと吉田代表がとても温かくて、だいぶリラックスして臨むことができました。
職業訓練の一貫としてこの場にいるので、何をどう言えば良いか、どれぐらいのスピード・調子で言えばいいか、これも訓練のひとつと思って
前日から一つ一つ考えていましたが、なかなか思うようにいかないものです。
話すということはビジネススキルの根本的な部分なので、これからも場数を踏み精進して、どこに出ても恥ずかしくないようにしていこうと思います。

とはいえ、言わなければならないこと、その順番、言いまわしなど、大事な部分は踏み外さなかったのは職業訓練のたまものといえます。
私の訓練先であるリカレントスクールでは1分間スピーチなるものがあり、日直の人がそれぞれのテーマで時間内に話すという活動がありました。
なんだかんだと、まじめにやっておいて良かったとつくづく感じました。

自己紹介ではスライドのほかにポートフォリオを紹介させていただきました。
ここふたっぱさんは後述しますが、とてつもない技術者集団なので、拙作を見ていただくなんてとても恥ずかしいですが、
現場の方の貴重なご意見をいただける貴重な機会なので本当にありがたかったです。

本日ご指摘いただいたことは、かならず実習期間中に改善・修正して就職につなげていきたいと思います。

企業説明

そんな緊張の時間が過ぎてから、今度は実習の小薮さんからふたっぱさんをご紹介していただきました。
ここふたっぱさんは、もともと吉田代表がフリーランスで活動されていて、そのお仕事ぶりからクライアントさんがどんどん増えて
代表お一人では案件を抱えきれなくなったので今からおよそ3年前に法人化されました。

社員数は3人で、制作は小薮さんと吉田代表が行われています。
そしてそのお二人で、年間150~200ものwebサイトを作ってらっしゃるんです。
単純に計算して、1,2日で1つ納品していることになります。
私は訓練校でふたっぱさんを知る先生に「あそこは鬼早」だと聞かされていましたが、まさかここまでだとは想像だにしていませんでした。

そのような場所で実習を受けられるなんて本当に本当に光栄です。

ありがたいお話

お話は会社紹介から、今度は実習生の私達へのアドバイスへと移りました。
たくさんのありがたいお話をいただいたのですが、ここではその中で2つ紹介させていただきます。

まず1つ目は、「とがった人間になることが大事」ということです。
web業界を志す人はとてつもなく多いです。その中で、誰かの目にとまるには何か他の人よりいっそう輝くものが必要です。
「これだけは負けない」という要素を持つ人間、つまりとがった人間こそが数多いる志願者の中から選ばれるのです。

ではとがった人間になるためにはどうすればいいか?

それが2つ目、とにかく行動するということです。
何かを作るにしても、何か勉強するにしても、とにかくきちんと形になれるようまずは行動しなければなりません。
たとえば、何か作ろうとして思い悩んでまた明日、なんてよくある話ですが、少ない時間でもバナーのトレースひとつするだけでもずいぶん前進します。
勉強にしたって、あれしようこれしようと考えるよりも何か1つでも腰をすえてまずは始めてみることです。

多分、この手のことはいろいろな本にもブログにも書かれていることだと思いますが、こうして現場の方からお話されるとその大切さをあらためて感じます。

最後に

本当はもっともっとここでは書ききれないほどたくさんのありがたいお話をいただいたのですが、私の文才のなさと、ブログという体裁ゆえ、本日はここまでとさせていただきます。

これを読んでいる、特に職業訓練を考えているあなた、本やブログで書かれていることがいかにわずかなものであるか、
実際に現場を体験すればきっとお分かりいただけるはずです。

とにもかくにも、一度体験してみては?
本当に素晴らしいものですよ。
そして、実習先はここ、株式会社ふたっぱさん、ぜひおすすめです。