実習三日目
本日は、このブログのカスタマイズを行いました。
といってもWordPressのテーマを探し、少しcssを付け加えただけで大幅に変更をしたわけではありません。
今回は、そのWordPressのテーマを探すにあたり、気付いた点、知らなかった点についてまとめたいと思います。

 

 

 

テーマ(テンプレート)には有料と無料がある

当然のことですね。
しかし私は、何故無料のテーマが溢れている中に、結構なお値段の有料テーマが存在しているのか分っていませんでした。
有名なデザイナーが作ったから?
もちろんそれもあることはあるのでしょうが、デザインだけ見れば無料であっても綺麗で使いやすそうなものはたくさんあります。
そこで、テーマ毎にそれぞれ人気がある理由を調べてみました。

 

 

 

SEOに強いか否か

各テーマは、SEOに強いものとそうでないもに分けられるということ。
考えれば当然のことですが、どれだけ良いデザインのテーマでも検索の上位に上がってこなければ意味がありません。そこで重要視されるのがSEO対策。
※SEOとは検索エンジン最適化のこと。検索結果でwebサイトがより上位に表示されるようにすることをSEO対策という。

このSEO対策に必要なポイントが的確に押さえられているテーマが人気があり、よく使われているもので、無料の物であればプラグインが別途必要な機能も、有料テーマであれば標準で実装されているものが多いのです。
例を少し挙げると、ページの読み込みが早いか、コーディングが正しく行われているか、レスポンシブ対応(スマホ表示)か、といった所でしょうか。

これらのことを調べた結果、外観には表れない作り込まれた内部の設計が値段に反映されていることを知りました。もちろんデザインからも反映はされいるのでしょうが。
授業で聞いてはいたものの、制作実習中にはすっかり頭から抜け落ちていた事柄でした。

 

 

さて、そんな頭から抜け落ちていたSEOについて改めて軽く復習しようと思います。

まずSEO対策とは、=Google対策であるということ。
これはつまり、世界中からアクセスされ、検索エンジンのシェアを多く持つGoogleに対してのみ対策をしておけば構わないということになります。
日本であればYahoo!も検索エンジンとして存在しますが、こちらも中身はGoogleのものを借りて使用しているので、Yahoo!独自の例外は多少あれど、google対策をすると同時にこちらも対策完了が出来たと言えます。

次に、昨今SEO対策する際に必ず意識されるのがスマートフォンの存在です。
というのも、日本やアメリカを含む各国では既にPCから検索する人口よりも、スマートフォンから検索する人口の方が多いのです。
これに対してGoogleは、2018年にスマートフォンページを元に検索順位を決めたほうが健全であると発表しています。

https://webmaster-ja.googleblog.com/2018/03/rolling-out-mobile-first-indexing.html

 

元々スマートフォンは、出先でもインターネットに接続出来、imode等を使用せずPCのサイトを閲覧出来るようにするためのデバイスだったように思うのですが、今ではそれが逆転してしまっています。何の気なしにインターネットを使用していましたが、改めて考えると上記の通りスマートフォン用のサイトが無いサイトは殆ど検索に表れなくなっていると感じます。
さて、これらのこと以外にも当然SEO対策のために考えなければならない事柄はたくさんあります。というよりSEO専門のコンサルタントが存在するくらいのものです。
少なくともSEO対策において重要だとして周知されている大まかな、
・レスポンシブ対応
・コンテンツのクオリティ
・読み込みと表示の速度
の三つの事柄はウェブ制作をする際に意識しておかなければならないのかなと思います。

 

 

まとめ

少し話が逸れてしまいましたが、これらのSEO対策を既に内部に組み込んでくれているものが、有料の(もちろん無料にもある)WordPressテーマです。
ウェブのデザインやコーディングなど、外観に関わる部分にばかり興味を持ち調べていたので、今日改めてSEO対策の重要性について認識する事が出来ました。

 

最後にWordPlessのテーマをまとめがありましたのでリンクを貼っておきます。

2019年最新!SEOに強いおすすめWordPressテーマまとめ

 

有料のテーマを買うだけであれば約一万円から販売されていますが、全く0から作るようにすると100万単位での報酬が発生するそうです。

金額に多少驚きましたが、これだけの物を一から作るのであればそれぐらいかかって当前だよなあ、と思いました。