■画像の足元の演出
商品やカードなどの画像で、豪華さなど高級感を演出する為なのか、その画像の足元に、まるで水面に反射して映った様な影を表示させて演出している時ってありますよね。
アレをやってみたいと思います。
■平面的な画像から始めよう
調べてみたら、立体的な物体の画像の場合、影や反射を表現しようと思ったら、元画像にも無い図形部分を描き足したり、光の方向に合わせた実際の影の角度や伸びる方向に調整したりなど、中学の数学とかで習ったいわゆる「空間図形」とか「立体図形」の発想が、ちょいちょい必要になってくる。
初心者は、まずは平面的な画像から始めよう♪って事で、今回は、カード(真正面)の画像にしました。
■やってみる
(1) Photoshopで開いた元画像のレイヤーが「背景」の場合は、そのレイヤーをWクリック(又は、右クリック → [背景からレイヤー] ) から「レイヤー0」に変更して、レイヤーにします。
(2) 「レイヤー0」を右クリック → [レイヤーを複製] → レイヤー名を入力 → [OK] を押して、レイヤーを複製します。
(3) 複製したレイヤーを選択し、[編集]メニュー → [変形] → [垂直方向に反転]を押して、画像を反転します。
(4) そのまま、ツールパネルから「移動ツール」を選択し、反転させたレイヤーを下にドラッグしながら、Shiftキーを押して真下に移動させ、元画像下の境界線のすぐ下に配置します。
(5) そのまま、複製したレイヤーに対し、[レイヤー]ウィンドウの下から「レイヤーマスクを追加」をクリックして、レイヤーマスクを追加します。
(6) そのまま、ツールパネルから「グラデーションツール」を選択し、[ファイル]メニューのすぐ下に表示された[クリックでグラデーションを編集]の下向き矢印マークをクリック → 「黒、白」をWクリックして、選択します。続けて、そのすぐ右横にある「線形グラデーション」ボタンを選択します。
(7) グラデーションをかけたい範囲を、マウスで線を引いて指定します。
※私の場合(CS6のデフォルト設定？)だと、薄い方(始点)から濃い方(終点)というグラデーションになる事を把握して、それを意識しつつ、下に配置した画像の中心辺りから、元画像の中心辺りまで、Shiftキーを押しながら下から上に真っ直ぐに線を引いたら、ええ感じに上手くいきました。
■どうあがいても
ん～。どうあがいても、時間かかるよね..。(私だけ？)
例えば、解説してくれている設定や操作などの内容が理解できていないケースにおいて、「トライ＆エラーで出戻り操作しつつ、目的の結果に近付けていく」という方法を選択したケースでも、「まずは内容を理解する為に、散りばめられた関連キーワード等を追加で詳しく調べてから、ほぼ間違えずに設定＆操作する」という方法を選択したケースでも。
部分、部分によっては、トライ＆エラーで上手くいっている事もあるんだけどね。
支えるのは、1つでも早くできる様に成りたいという「やる気」だけ。
本日も、ご拝読、ありがとうございます。