はじめまして

みなさまはじめまして、ナカガワです。

本日から3週間、株式会社ふたっぱさんで企業実習生としてお世話になります。

ここではこれから毎日、その日学んだことや気づいたことをブログに綴っていきます。

Webに興味がある方や勉強されている方はもちろん、職業訓練や企業実習にご関心がある方の参考に少しでもなれれば幸いです。

自己紹介

ではまず、私の自己紹介からさせていただきます。

鹿児島生まれ鹿児島育ちです。大学進学を機に京都に越してきまた。
研究者になりたくて、学生時代は西洋史を専攻していました。

その後、大学院まで進み修士課程を終えて修了したのはいいものの、何をしようかと迷っていたところ知合いの社長にお声をかけていただき、AIの開発で使用する音声の収録の仕事や、その会社が手がけていたグランピング施設の管理業務の仕事に携わらせていただきました。

しかし、当時お世話になっていた会社が正社員を全く持たないという珍しいところで、私も業務委託として働いていました。
正直言いますと、正社員として企業勤めをしたことなど全くありません。

ですが、これからの自分の人生をもう一度見つめなおして何をしたいか考えていたところに職業訓練の存在を知り、応募しました。

職業訓練とは?

そもそも、職業訓練ってみなさんご存知ですか?

「名前だけは聞いたことがある」
「いや、全くしらない」
「実は受けようか悩んでいる」

そんな方のために、ここで簡単に説明させていただきます。

職業訓練は厚生労働省が実施している、就業支援のためのプログラムです。
職が見つからないという方や転職を考えている方が一定期間無料で勉強する事ができます。

職業訓練には様々なコースがありまして、私はその中のDTP(紙媒体の広告)とWeb制作を学ぶ6ヶ月のコースをただ今受講しています。

私が受講しているコースでは、最後の3週間、希望の企業先で実習する期間が設けられています。
私はコーディングをしたかったので、元々過去実習生の体験記を読んで興味があったということと先輩方や先生方の熱いすすめで、
ここ「株式会社ふたっぱ」さんを選ばせていただき、無事実習先にきまりました。

Web業界に入ったきっかけと今後の目標

これまで、大学図書館の非常勤職員やAI開発、宿泊施設スタッフとして働いて来て、そのいずれも多かれ少なかれWeb上での業務が求められました。
例えば、図書館では図書の新着情報やイベント情報の更新、AI開発ではそれをもちいたWebサービスの制作、
宿泊施設ではシーズン毎の告知や料金の改定作業などなど。

他にもいろいろなアルバイトをしてきましたが、どれも何かしらWebに関する業務をしなければなりませんでした。

そうしたとき、とあるデータサイエンティストの方と知り合うようになりました。
データサイエンティストとは、簡単にいいますと、企業やある集団がもつデータを分析するスペシャリストのことです。
データサイエンティストが明らかにした情報をもとにマーケティングやWeサイトの制作が行われることで、よりよいサイト提案ができるわけです。

その方と仕事をしていて気づかされたのは、人に何かを伝えたり、人を動かすには数字やロジカルな裏づけが必要だということです。

Webというツールによって、どんどん多くの情報がどんどん手軽に手に入るようになります。
そうしたとき、真にユーザーが求める「知りたい」を提示するのは、こうした取り組みのたまものといえます。

私もその方のようになりたいと思い、Webの門を叩きました。
そのためにどうすればいいか、訓練校の先生方に何度もご相談に乗っていただきました。
そうして出た結論として、まずはコーダーとして物事の検証や分析のスキルを身につけ、
その後、マーケティングへと進んで提示されたデータが実際どのように利用されているのかを学び、
データサイエンティストへと舵をきるという今後のプランができました。

実習中は訓練校でもしてきましたHTML/CSS/Javascriptの理解を深めるとともに、wordpressによるサイト構築を学び、現在のWeb開発における
必要スキルを身につけようと思っています。

また、訓練期間中に並行して自学してきたマーケティングについて、ご機会をいただきながら勉強させていただきたいと思います。

まだまだ書きたいことがありますが、今日はここまでさせていただきます。

お読みいただきありがとうございました。