どうもＯｉｇａｍｉです！
今日はペルソナデザインについて。
いやー発売されましたねペルソナ５。ペルソナー！っつってね。
今日はそっちではありません！
デザインを行うにあたってターゲットを決める事ってとても重要な事で、
私の今までのやり方だと、
20～30代の男性
とか
40～50代の男女
とか、結構広い範囲で決めてたんです。
それをもっと突き詰めて考えるのがペルソナデザインで
企業が提供する製品・サービスにとって、最も重要で象徴的なユーザーモデルを
架空で作り、そのペルソナをベースにすることで、ユーザーに強い影響を与えるツールのプラン・デザインが実現できる様になる。
なんやったら家族構成とか、生活環境とかまで突き詰めます。
図書館のキャンペーンサイト
本日、課題で頂いたのが、産前、産後の女性に向けた図書館のキャンペーンサイト
という訳でペルソナ考えて行きます。
いきなり名前の選定でつまずく・・・
こういう時はこのサイト
名前：清水 美穂
性別：女性
年齢：32歳
収入：専業主婦(世帯年収450万)
住んでいる地域：大阪市内(社宅)
家族構成：夫と息子(1歳)での3人暮らし
教育レベル：短大卒業後、事務として働く。
結婚、妊娠を機に退社
プライベートでの課題や悩み
ママ友を増やしたい
子供の教育に興味がある
やりたい事
ママ友との情報の共有
趣味
カフェ巡り
インテリア雑貨収集
社宅に住む悩める主婦です
興味がある事
盆栽
こだわり/すきなもの
ネット通販、読書、料理
価値観
社宅なので、近隣の住民とは仲良くしたいと思っている。
ママ友が欲しい
出来るだけお金をかけずに子供を教育させたい
日常の情報源
テレビ
ネットサーフィン
SNS(FB、twitter)
WEB の利用頻度
ソーシャルメディアの活用頻度
毎日SNSの更新はチェック
FBの投稿は月1回程度
twitterは毎日2~3ツイート
好みのWEBコンテンツ
Amazon
Zozotown
クックパット
フライングタイガー
TIMELESSCOMFORT
こんな感じで進めていきます
では、次になぜこの人が図書館のサイトを必要としているのかを考えて行きます
なぜこのHPが必要なのか？
主婦になってから子供の世話に追われている。社宅で周りは夫の会社関係者ばかりのた め気を使うため、同じ境遇のママ友を探している。
子供も教育にも興味があるが、お金はかけたくない
HPを閲覧する理由
子供の教育と同時に同じ境遇のママ友探し。
自分の趣味である料理の本等も探したい
HPに求めている情報は？
絵本の種類
場所の雰囲気(子供が遊べるか)
自分の興味のある本が置いているか
行動 (購買・予約・資料請求など)を
喚起する情報は？
社宅の友人からの口コミ
FBの広告
なんとなーく、この人物が欲している情報が見えてきましたね。
次に、この人がHPを閲覧してくれるまでのストーリーを考えます。
文章表現力が欲しい
ペルソナストーリー
清水 美穂さん(32歳)は短大卒業後、中小不動産業で事務職に付く。結婚、妊娠を機に退社し、夫の広告代理店の社宅にて生活を始める。近隣の住民は夫の会社の関係者ばかりで、仲良くはしたいが、同じ年頃のママ友と呼ばれる人は少ない。
そんな中、夫の会社の部長の妻に図書館で、産前、産後の方向けのキャンペーンを
行っていると聞き、子供の教育にも興味があったので、HPを閲覧してみた。
このペルソナが見に来てくれるHPを作ります
見えてきた情報は
ママ友が欲しい
子供の早期教育には興味があるが、お金はかけたくない
良く閲覧しているサイトは雑貨系
この辺りの情報からサイトをデザインしていきます
ママ友が欲しい
ママ友が欲しいって事は、交流出来る様なゆったりしたスペースがある。そこをアピールする
良く閲覧しているサイトは雑貨系
雑貨系のサイトを良く閲覧しているということですので、その辺りのデザインを参考にする。
子供の早期教育には興味があるが、お金はかけたくない
公共の施設の図書館なのでお金の面は問題ないけど、教育に関しては何かアピールするものがいる。
ペルソナデザイン
今回はじめてペルソナというものを作成したのですが、
サイトの方向性、魅せ方、必要な情報が明確になったので、
この後の作業がかなり楽になるなーと思いました。
グループワークとかですと、方向性を統一させるのにも役立つかも知れないですね。
ここまで見てくださってありがとうございます
ｂｙ Oigami