レイアウト基礎の基礎

デザインの基礎の基礎「レイアウトのルール」

どーも、こんにちは。okamotoです。
また週末がやってきました。明日から3連休ですね。
あまり予定もないので、家に引きこもって勉強しようと思います。

さて今日は、”デザインの基礎の基礎「レイアウトのルール」”について
まとめてみようと思います。

私のように今までデザインとあまり関わってこなかった方など、これを
知っておくと、デザインがグッとよくなるはずです。

目次
1.4つの基本ルール
2.余白について
3.まとめ

1.4つの基本ルール

レイアウトの基本ルールには次の4つがあります。

1)グループ化する
2)揃える
3)繰り返す
4)強弱をつける

1)グループ化する

レイアウトに入る前に、まず各要素の「グループ化」が重要になります
。関連のある情報を「グループ化」し、近づけるものは近づけ、離すも
のは離すことで、Webページ全体の構成が理解しやすくなります。

グループ化について

例えば、①はただ並べただけのレイアウト。各要素の関係性がいまいち
ピンとこないと思います。

しかし、②のように「グループ化」すると、いっきに理解しやすい良い
レイアウトに変わります。

2)揃える

各要素を配置する際に気を付けるべきことは”揃える”ということです。

「揃える」について

②のように揃えるだけで、デザインにまとまりが生まれ、全体的にバラ
ンスが良くなります。

初心者によくありがちな例としては、見出しの下のテキストをインデン
トを下げて書き始めてしまうというものがありますが、左なら左に揃え
た方が閲覧者の視線をバラつくことなく、スムーズに引き付けるデザイ
ンにすることができます。

3)繰り返す

次に全体的な統一感を出すためには、同じようなパターンを繰り返し使
うことが有効です。Webページの閲覧者に安心感を与え、内容に集中して
もらうことができるでしょう。

例えば2の例ののように左揃えのパターンがあるなら、他の要素にも繰
り返し反映させましょう。

「繰り返す」について

4)強弱をつける

最後に、各要素の重要性に応じてしっかり強弱をつけましょう。閲覧者
がパッと見ただけで、どの要素が一番重要なのか理解できるぐらいコン
トラストをはっきりさせることが大切です。

「強弱」について

2.余白について

これまでのレイアウトの基本ルールができたら、余白について考えてみ
ましょう。

さて、余白とはなんでしょうか?
辞書で引いてみると・・・

「字や絵などが書いてある紙面で、何も記されないで白く残っている部
分。」

出典:デジタル大辞泉

とあります。Webページで考えるなら、テキストや写真などのコンテンツ
がない部分ですね。

しかしWebデザインに限らずデザインにおいては、「残っている部分」で
はなく、「わざと残している部分」といえます。

余白を活かすも殺すもデザイナー次第、だと聞きました。

余白を上手く使うとコンテンツを目立たせることもできるし、Webページ
全体の構成の流れを作ることもできます。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか?
早くこれら基礎をマスターし、余白を上手く活かせるWebデザイナーに成
長したいと思います。

by okamoto