これで説得力アップ!プレゼン、企画書のポイントとは

こんにちは!ツボです。
はやいもので今日でインターン最終日となりました。

みなさんは、作った資料や企画書の内容がふわっとしていて、「なんとなく説得力にかける」「なんかしっくりこない」ということはありませんか?
WEBデザイナーやディレクターを目指される方は、今後そういった資料などを持ってクライアントさんにプレゼンする機会があるかもしれません。

私もこれまで企画書を作る機会がなかったので、まだまだ試行錯誤しながらやっています。
今回はプレゼンや企画書で、説得力をアップさせる方法をお伝えします。

説得力アップして、クライアントをうならせよう!

【説得力アップの3つのポイント】
ポイント1:数値を盛り込む
ポイント2:分析しよう
ポイント3:「なぜ?」を明確にする

ポイント1:数値を盛り込む

以前、サイト制作で重要な「コンバージョン設定」をご紹介しました。

良いホームページに必要なことってなに?WEBマーケティングの基礎https://internship.taneppa.net/201603/?p=116

おさらいするとコンバージョンとはWEBサイト上で得られる最終的な成果のことです。「資料請求をしてもらいたい」「商品を購入してもらいたい」といった具体的な目標を決めていきますが、ここで説得力を増すポイントがあります。
それはずばり「数値を盛り込む」ことです。

サイトリニューアルに伴う目標設定の場合、「新規購入者数をアップする」と、「新規購入者数を120%アップさせる」という目標だと、どちらが明確か一目瞭然ではないでしょうか。

さらに言うと、現状を100%としたとき、プラス20%増で取り込むターゲットについて、根拠を述べるとさらに説得力が増します。

では、どのように根拠を導き出すのでしょうか。
それが次のポイントです。

ポイント2:分析しよう

根拠を導き出すためには「徹底的な分析」が必要です。
Google アナリティクスなどの解析ツールを使ったりして、現状を分析していきます。
具体的には「コンバージョンに至ったユーザーと、コンバージョンに至らなかったユーザーの差」を見ていきます。

・どんなキーワードでページにたどり着いたのか
・何ページを見たか
・ページの滞在時間はどれくらいか
・コンバージョン前に見たページはどこか

これらの差を比べて、コンバージョンに至らなかった人の原因はなんなのかを考察します。

たとえば分析の結果、「通販 お菓子 お歳暮」というキーワードでサイトに訪れている人が多いと分かったとしたら、購入案内のページに「お歳暮の包装に対応します」と記載を追加するだけでも、購入数に変化が現れるかもしれません。

このようにゴールに誘導する道筋に不足していると思われるものを分析して、改善案などを提案すれば説得力が一気にアップします。

ポイント3:「なぜ?」を明確にする

最後のポイントは、クライアントさんが「なぜ?」と思いそうなことを、先回りしてしっかりと伝えることです。
どういう意図があってそのコンテンツを作ったのか、なぜそのようなデザインになったのか、などの根拠について明確に示していきます。

制作者は、完成に至るまでいろいろなことを考えながら作業を進めています。
その過程をきちんとクライアントに伝えることで「ちゃんと考えて作ってくれたんだな」と思ってもらうことができます。

また、ポイントというほどではないですが、基本的なことですが、「第三者の意見を聞く」ということも大切だと思います。
どうしても自分が作ったものを客観的に見ることは難しいですよね。
見づらい部分、分かりにくいところはないかなどの意見をもらって、どんどん改善していきましょう。

いかがでしたでしょうか。
さみしいですが、今回で最後のブログとなります。

株式会社ふたっぱのみなさん、本当にありがとうございました

約一ヶ月前、緊張しながら迎えたインターン初日から、本当にあっという間に今日を迎えてしまいました。WEB業界は未経験、わからないことだらけの私でしたが、たくさんのことを学ばせていただくことができました。
それも全てふたっぱの皆さんがお忙しい中仕事の手を止めて、私たちインターン生に時間をとってくださったおかげだと感じています。

まだまだ勉強すべきことが山積みですが、いつかふたっぱのみなさんとお仕事させて頂くことができるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

そしてこれからふたっぱさんにインターンで来られる方へ。
社員のみなさんが職業訓練を経験され、未経験からのスタートを切られていることもあり、本当に熱心に教育をしてくださいます。
毎日感謝の気持ちを忘れず、充実したインターン生活を送ってくださいね。

それではまたどこかで☆

by ツボ