3月30日okamotoからお届けするふたっぱインターンシップブログ最終回

Google Analyticsの活用方法と感謝の気持ち

どーも、こんにちは。okamotoです。
最近ずっとブログを書けずにいましたが、実は今日が最終回となりました 。

1ヶ月間のインターンシップも今日が最終日。本当に株式会社ふたっぱの
皆様には良くしていただき、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

Webマーケティングやデザイン、コーディング、就職活動についてなど、あ
りとあらゆることに関してアドバイスをいただきました。

ランディングページを作成するにあたってのマーケティングの考え方など
いちから丁寧に教えていただき、最終的にページのデザイン考案までをさ
せていただいたことは本当に良い勉強になりました。

今日も「Google Analyticsを活用する方法」についてお話をしていただき
ましたので、最後にブログに書こうと思います。

Google Analyticsは最終目標を達成するためのツール

まず最初にGoogle Analyticsというのは、Webサイトのアクセス解析ができ
る無料のアクセス解析ツールのことです。

さてGoogle Analyticsは何のために使うのでしょうか?

それはWebサイトの現状を分析するためです。
Webサイトの現状を知り、Webサイトを更によくするために使用します。

それでは、なぜWebサイトを更によくしなくてはいけないのでしょうか?

それはもちろん、最終的な目標である売上目標などを達成するためですね 。

初心者には難しいGoogle Analytics

無料で使えて、しかもかなり高性能なGoogle Analyticsではありますが、
初心者が扱うには少し難しいのも事実です。

Google Analyticsでできることの代表例は、
・特定した期間の訪問数/ページビュー数/コンバージョン数がわかる
・ユーザーの訪問した曜日/時間や使用デバイス、年齢、性別がわかる
・どのキーワードを検索してWebサイトを訪問したかわかる
・どのページがよく訪問されているかわかる
などです。

詳しい使用方法に関しては、インターネット上で多くの人が解説してくれ
ているので、調べてみてください。

それではどのように活用していけばよいのでしょうか?

1. 何回目の訪問でコンバージョンに至るかを分析

コンバージョンに至る人の多くは、初回訪問時に即コンバージョンという
ケースだといわれます。

初回訪問時にコンバージョンする人は、最初からコンバージョンする目的
でそのWebサイトを訪問している人が多いそうです。

ですので、本当に新規顧客を獲得したり、売上を伸ばすには、2回目以降
の訪問でコンバージョンに至る人の数を増やすことが重要となります。

何回目の訪問でコンバージョンに至る人が多いか?
それを知ることで、「○回目の訪問でコンバージョンに至らす」ためのWeb
サイト設計を再度考えることができます。

何回も訪問したうえでコンバージョンに至る人というのは、「そのWebサイ
トが本当に信用できるか」を判断している可能性が高いので、もっと早い
段階で信用を勝ち取るためのキーワードやコンテンツ/画像の配置を考え
ていく必要があります。

2. 設計どおりにWebサイトが機能しているか確認

1の分析からWebサイトをで再設計したら、それがちゃんと機能して、コン
バージョン数が増えているか確認する作業に入ります。

「どのようなキーワードでコンバージョンに至ったか」や「コンバージョ
ンに至る直前に閲覧したWebページはなにか」を把握することも重要です。

その際に、“コンバージョンに至らなかった人”は”至った人”とどう違うか
、を知ることで更によいWebサイトへブラッシュアップしていくことができ
ます。

3. ユーザーの行動フローを考える

Google Analyticsでは、ユーザーの訪問した曜日/時間や使用デバイス、
年齢、性別もわかるので、ユーザーがどんな職業で、どんな状況でそのWeb
サイトを閲覧しているかを分析することも可能です。

例えば・・・
「平日8時/12時/19時、40代男性」という訪問データがある場合、なんとな
くその人は「サラリーマン」で「行き帰りの通勤途中と昼休み」にWebサイ
トを閲覧しているのだろうなということがわかると思います。

生の声が一番大事

以上のように、Google Analyticsを活用すると様々なことが分析でき、Web
サイトのブラッシュアップに非常に役に立ちます。

しかし、ここまで「Google Analyticsの便利なところ」ばかり話てきまし
たが、データを完全に信用するのは危険です。

コンバージョンの誤送信や、1回目にPCで見て、2回目にスマホで見てそこ
からコンバージョンに至った人は、データ上2回目以降の訪問でのコンバー
ジョンにはなりませんし、データが完全に正しいとはいえないのです。

結局、生の声、現場の声が一番です。
データを分析したうえで、現場で本当はどんなコンバージョンがあったか
を確かめることが大事なのです。

まとめ

Webマーケティングにおいて、コンバージョンに至る人と至らない人との違
いを見つける、すなわち求めるものの違いを把握することは大変重要です
。それを助けるのがGoogle Analyticsであり、頼りきりになるのではなく
あくまでツールのひとつとして活用していきましょう。

さて、このブログを始めるときに”Web業界で働く方法を探る”というテーマ
を掲げていたのに、結局あんまりそこに沿った内容のブログを書くことが
できませんでした。

この1カ月間で面接に何度か足を運びましたが、やはりWeb業界でいきなり
未経験者が働くのは大変だなと感じています。何せデザイン力がなかなか
追いつきません。

しかしながら、今回こちらでインターンシップに行かせていただいたこと
で、ただただデザイン力が大事というわけではなく、Webマーケティングを
する人、プログラミングをする人など、様々な人々のうえに素敵なWebサイ
トが完成することがわかりました。

このインターンシップは今日で終了しますが、これからも諦めずに日進月
歩で頑張ります。そして、株式会社ふたっぱの皆様の元にまた良い結果報
告をしに来られますように。

これから株式会社ふたっぱのインターンシップに来られる方へ。
こちらは本当にアットホームな雰囲気で、働く方も素晴らしい方々ばかり
です。安心して、頑張ってください!

by okamoto