10日目/ワイヤーフレームの意図

こんにちわ、ウエマツです。
早いもので3週目に突入しました。

就活やらポートフォリオのアップロードやら名刺の準備やら、身辺が騒がしくなりつつあります。

あと少しで訓練校生活が終了してしまうのです。
次のステップ、どんな風に進むでしょうか。

自分の人生の岐路、いくつか強烈に思い出しますが、今この時期も間違いなくその地点だなぁと想像します。

 

ワイヤーフレームを元にメインビジュアルを作る

さて、本日は先週末の課題。
「ふたば接骨院」のメインビジュアルづくり。

色々サイトを見てみたのですが、結局ご担当の方が送ってくだったこちら↓のサイトの雰囲を参考に作ることにしました。

ペルソナは30~40代男性。
シンプルで、且つ男性を意識したグリーンメインの配色にすることにしました。

 

ワイヤーフレームから制作意図を「読む」

いただいたワイヤーフレームはチラチラと見ながらメインビジュアルを作ってはいたのですが、何のためにこのワイヤーフレームがあるのかということを、もっとよく考えなければなりませんでした。

チラチラ見ているだけではダメなのです。

メインビジュアルの下のコンテンツにどんな内容が続いており、指定の文言を入れたディレクターさんの意図は何なのかということ。

アドバイスをいただく前に何となく作ってしまったのがコチラ。

 

盛り込みましたよね(笑)

 

でもご担当の方にご指摘いただいて初めて、私は自分がワイヤーフレームを全然見ていなかったことに気づくのです。

 

私がメインビジュアルに盛り込んだ内容、例えば「喜びの声」、これは下のコンテンツにしっかりとした特集枠が設けられています。
あえてここに盛り込む必要はありません。

 

また、色々と盛り込んでしまっているため、一番強調されるべき文言

「椎間板ヘルニアで手術しようか迷っている方
後遺症や再発の原因を解消するための整体を
試してみませんか」

これが、埋もれてしまっています。

 

この文言だけだと何だか寂しい気がして色々と付け加えていったのですが、他のサイトを見てみても、メインビジュアルはそんなにゴチャゴチャと盛り込まれていません。

そして、ご指摘を受けて訂正したのがコチラ(先生の画像も差し替えています)

 

余計なものを取り除いただけで、ずいぶんと目の行く場所が変わることに気づきます。

 

今後、再度ご指摘をいただき、訂正を加えていく形になります。
難しいですね。難しいけどおもしろいなと思います。

こういう作業を通して、つくづくデザインに「何となく」ってないんだなと、理解し始めている気がします。

 

文字の大きさや、太さや、ずらし方や、何となくされているように見えるそれらの事にもすべてデザイナーの方のしっかりとした意図が含まれており、その前にはディレクターの方の意思が含まれている。

 

前職で、入社したての頃に言われたことを思い出しました。

出稿原稿の誤字脱字チェックを行う際、何となく読むのではなく、チェックした字横線を引きながらまさに「一字一字」確認していきなさいと。

ワイヤーフレームも、そういう意気込みで「読む」ものなんだと思った1日の終わりです。

 

それでは、明日もよろしくお願いいたします。

ウエマツ

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