7日目/Web業界にとっての35歳

こんにちわ、ウエマツです。

阪神淡路大震災から23年経ちました。

兵庫県西宮市出身の私は、被害の大きかった地域の当事者としてこの地震を体験した一人です。

当時小学6年生。
級友を亡くし、半壊の我が家に水を運び、おにぎりを貰う列に並びました。

年末にちょうどその級友たちとの同窓会があり、当時を振り返ったものです。

 

心より黙祷したいと思います。

 

■35歳というライン

あれからもう23年。通りで35歳になるはずです。

35歳と言えば、転職を考える人にとっては一つのラインと言える年齢ではないでしょうか。

「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を募集」ということで
35歳以下の人材募集している求人をよく見かけます。

私自身34歳で退職したのは、そのラインを意識したこともありました。

 

■Web業界にとっての35歳

現在、Web業界の扉の前に立ち、それを叩いてみたい気持ちが芽生えています。
これは私にとって想定外。

 

この年齢で新人になる、ということの意味は十分に考えたきたつもりですが、一般的なそれよりもさらにハードだったのです。

訓練校に入って以降全身で感じていましたが、とにかく若い業界。
20代中心の会社も当たり前。

 

今回の実習先を選ぶ際も、30代前半までと明記の上の実習生を希望された企業さんが、9つ中3つありました。

 

ハローワークのスタッフさんや学校の先生は、再就職を目指す私たちに対しこんな風には言わないかもしれませんが、Web業界で35歳という年齢は崖っぷちの年齢です。

しかも異業種から来た、業界でなんのキャリアも無い私のような35歳にとってはさらに悪い。
崖っぷちより悪いって、それはつまり、です。

 

また本日、実習先でお話しを聞いていると、「プログラマ・デザイナーの35歳定年説」という恐ろしい言葉も耳に入ってきました(笑)

そのくらい体力的にもハードな業界だよというタトエのような、リアルな説のようです。

 

■35歳の私が言いたい事

と、ここまで書いて何が言いたいのかと言うと
Web業界へ転向を考えている方、始動は一歳でも若いに越したことは無い、ということです。
もちろん私より年上の方も含めて。

 

これまでの内容からすると、35歳超えてたらもうアカンやーん!となるかもしれませんが、35歳でももう十分アカンラインなので、程度に違いはありません。

そして定説には必ず例外も存在します。
もちろん相応の努力は必要だと思いますが。
あと、意外がもしれませんが人脈が一番モノをいう業界でもあるようです(PCばかりと向き合っているわけでは無いのです!)。

私よりもはるかに上の年齢で学校に行き、今はフリーランスで活躍しているというような方も実際に存在するようですよ!

 

私自身は、もう今いる地点から選べる道を模索するしかないと腹を据えているので、これまでの選択を悔んではいません。

訓練校で勉強できたことは本当におもしろかったし、身に付いた事はすべてこのWEB社会で持っておいて損は無い知識です。
WEB業界ではない再就職先だったとしても、きっと役立つことがあるでしょう。

 

元々WEB業界に関心のなかった私にとってすらこんなにおもしろいのだから、
興味のある方にとって、それはもう、間違いなくおもしろいはずなのです。

新しいことを始めると、そこには予想したもの・しなかったもの問わず、おもしろい出会いがあるのだなぁと実感しています。

 

■WEB業界の系統

WEB業界、と一言で言ってもさまざまな系統があるようです。

システム系が母体の会社、雑誌関係からWEBに範囲を広げた会社など、母体の違い。
また、いわゆるWEB制作会社とECサイトを運営する会社でも大きな違いがあるとのこと。

仕事の内容はもちろんですが、働き方や給与などにも傾向があるようです。
(気になりますよね!)

 

私がこれまで耳にした、こっちがどうだというような内容はこの場では差し控えさせていただきますが、興味のある方、今後の実習生の皆さんは、色んなところで(例えば先生、就活セミナーの派遣会社さん、実習先など)聞いてみてください。

それぞれのご経験や立場などから、色んなお話しを聞けると思います。

 

■終わりに

本日は「35歳」をテーマに書かせていただきましたが、もしこれに目を通されて気分を悪くしたり絶望された方がいたらごめんなさい。

ただ、若い業界だというのは見過ごせない事実です。

 

転職活動は夢や希望ばかりに満ち溢れたものではありませんが、「選びたい道」そして「選べる道」についても自分なりにしっかりと考え、次の一歩に進んでゆきたいと思っています。

 

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あ、本日はブログのTopアイコン作成という新しい課題をいただきました。
ちょっと久々に本格的にIllustrator使ってみたら、何だか少し忘れているではありませんかー!

同志のマキさん、すでにかわいいモチーフができてるんですよね。
一番最初に目に触れる所なので、私も納得いくものを作れたらいいなと思います!

それでは、明日もよろしくお願いいたします。

ウエマツ

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