こんにちは!
はやくも実習2週目に入りましたOigamiです!
今日は色の効果について書きたいと思います
電車のつり革の広告や、スーパーのチラシなどで、同じような色合いで作ってるなーって
思った事は無いですかね?
実はあれには理由があるんですねー。
赤色
豆知識ですが、新生児の事を赤ちゃんと呼ぶのは最初に認識できる色が赤だかららしいです。
赤は非常に目立つ色で、視覚誘導する時にも認識しやすい色と言われています。
インテリアに赤色を使用すれば体感温度が少しあがるくらいの暖色効果があるらしいです。
(ほんまかいな)
バーゲンやセールでこんな感じのポップ、良くありますよね
赤は購買色と言われ、カラーマーケティングでは赤を入れるかどうかで、売上が20%前後も違うと言われています。
青色
空や海の色でもある青は気持ちを静め、心を落ち着かせる色です。
青の心理的効果は「沈静色」「寒色(冷たさを感じる色)」「後退色」です。
自然界には、青色の食べ物が無いため、食欲減衰の効果もあるとか・・
ブルーハワイ味のかき氷好きなんですけど・・
確かに米が青かったら絶対に食わんな
後青色って集中力を高める効果があるので、試験前などに青色のペンを利用するのも良いらしいですね。
黄色
黄色は、もっとも自然光に近い色です。人に喜びや希望を与え、楽天的な考え方をもたらし、社交的で楽しい気分を生み出します。
風水では金運UPとか、ポジティブになれる色らしいです
交感・副交感神経を刺激するから、注意を喚起しやすい色で、工事現場の看板などでよく使われているのは、そういった理由からです。
他には
緑色:緊張感を和らげる色。緑を見たり、手入れをすることによって緊張感がやわらぎ、心の癒しになる色
紫色:赤と青の色の幅からなる紫はその両方のエネルギーを秘めています。高貴さ、神秘的、幻想的などのイメージがあります
と、まぁこんな感じで色単体でもこれだけのイメージの違いがあるんですねー。
DTPやサイト制作でも、この辺りをイメージして作れると良いですね。
色の組み合わせ
色の組み合わせって難しいですよねー。
都会的なイメージ
とか
自然なイメージ
とか
女の子っぽいイメージ
とか
無限にありますもんねー
今回は一番基本的な部分でもあるんですが、補色について
補色
小学生の美術の時間を思い出してみてください
この補色の授業・・あったはず・・ですよね?
補色は上図のような色相環で正反対に位置する関係の色の組合せ事で、相補的な色のことです。対照色、反対色なんて言い方もします。
例えば黄色と紫
であったり
赤と緑
を補色といいます
この補色同士の組み合わせはお互いの色を引き立てあう相乗効果があり、補色調和といわれています。
しかし、上の図でもありますように、同じ位の明度で配色すると、ハレーションを起こして目がチカチカします。
個人的な意見でで言うと、補色同士で配色する事はあまりありません。
主張しすぎちゃうんですよね
けど、この補色の組み合わせですが、少し手を加えると落ち着きます
赤と緑を例に取ると
色相環で言うところの2~3項目ずれた色に替えて1色足します
図で説明すると
この配色から
この配色にかえます
この配色を
こんな感じに
どうでしょう?少しチカチカが抑えられて良い感じに見えませんかね。
この配色のことを
スプリットコンプリメンタリーと言います。
名前は覚えなくていいです。私も覚えてませんでした(笑)
この辺りの配色の技法についてまとめられているサイトはこちら
https://webkikaku.co.jp/blog/webdesign/colafu/
うーん、奥が深い。
まだまだ勉強必要ですね
という訳で今日はここまで!
ここまで見てくださってありがとうございました
by Oigami