デザインだけじゃ食っていけない!?これからのWEBデザイナーに求められる2つのスキルとは
- By robiii
- 2016年2月3日
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(インターン1日目&2日目のまとめ)
こんにちは、robiiiです。
ブログを始めさせていただいたのが2日目なので、1日目とまとめてお話させていただきます。
さて、この2日間で私のWEBデザイナー観は大きく変わりました。
職業訓練だと、
「ターゲットによってデザインを変えること」
「デザインに意味付けを行うこと」
までは学べても、そこから先は教えてくれませんでした。
「アクセス解析……SEO対策……よくわかんないけどそこから先まで考えないと……作りっぱなしじゃ駄目だよね……よくわかんないけど……」
と呪文のように時々唱えてはほったらかしなんてことも。恥を忍んでWEBクリエイターの知人に聞いても、「今はまだその時ではない……」とはぐらかされ意気消沈。
で、緊張のインターン1日目。
これまで抱えつつも解消できなかった疑問が、見事に晴れました!ありがとうふたっぱ!
では本題です。
WEBデザイナーに求められるものって、何?
やっぱり技術は必要!でも……
「WEBデザイナーに求められるものって何ですか?」
こう聞かれると、だいたいの職業訓練生はこう答えるでしょう。
「ターゲットを考慮して、サイトデザインを制作できる能力かな」
「そのためには、デザインだけじゃなくてコーディングも大切だし」
そうですよね、1日前の私もたぶんそんなことを言ってたと思います。
もちろん上の2つは大切なのですが、デザインやコーディングの技術だけで言えば、青天井な訳ですよ。これからどんどん情勢の変わる業界でヒヨっこたちが生き延びようと思ったら、「技術だけに頼らない付加価値」が必要なんですよね。
これから戦うために必要な2つのスキル
クライアントに必要なものを選定し、気持ちになりきるスキル
そこで、本当に求められる2つのスキルとは何か。
1.「クライアントの目標を達成するためには、そもそもWEBが必要かどうかを判断する」スキル
2.「徹底的にターゲットの目線に立って考え、ターゲットの感情に訴えかけるサイト構成ができる」スキル
……拍子抜けしたでしょうか。
でも、これって職業訓練では絶対に教えてくれないことですよね。
そもそも、WEBが必要じゃないクライアントもいる
私が特に驚いたのは1です。
だってこれまで、職業訓練では「そもそもWEBの力を必要としてないクライアント」の存在なんてありませんでしたし、
「どんな要望でもきちんと理論的に、納得のいくように考えてあげて、サイトデザインをすれば目標を達成できる!!!」と思い込んでいたからです。
でも、考えればそうですよね。「近隣の人たちにお店を知ってもらいたい」というのなら、わざわざ高いお金を払ってサイトを作成するよりも、チラシをポスティングしたほうがずっと安いし早い。
WEBは「時間と距離を短縮してくれるツール」に過ぎない
WEBは、
「時間と距離を短縮してくれるツール」
なのであり、それ以上でもそれ以下でもないのです。
私はWEB、そしてWEBデザイナーというものをそういう意味で神格視してしまっていたのかもしれないと感じました。
ターゲットの心に響くかどうかは「物語」が決め手!
そして2についてですが、これはセールスレター型サイト、そしてランディングページのお話をした際にご説明しようと思います。
簡単にお伝えしておくと、「人がお金を払うには物語が必要」ということです。
そして、そのためには心理学的な観点を含め、徹底的にターゲットの視点に立つことが重要なのです。正直今までのレベルでは全然足りなかったと痛感しました。
ね、すごく濃い内容でしょう?
こんな私でも、ついにマーケティングへの第一歩を踏み出したのです!
何度も丁寧に教えてくださり、インターンの担当者様には頭が上がりません。本当に、ありがとうございました。
そんなこんなで、あと2週間程度ですが、頑張っていこうと思います!
ではまた、次の投稿で。
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