今日は「SEOの面から考えるブログ構成」についてシェアしていきたいと思います。マエダです。
これを知る前と後では、webというツールに対する考えが変わりました。
まだ「思った事を書くだけ」の日記調ブログを書いてしまう人におすすめ知識です。
[ 目次 ]
やりがちな失敗
SEOを意識していな人がやりがちな失敗というものがあります。
「目的がない」
「どんな人が見るのか想定できていない」
想定していても…「途中で誰に向けて書いているのか、よくわからなくなる」
この辺りです。
かく言う私こそそうでした。
昨日まで!
そう、ほんとすみません。昨日までの記事に目を通してくださった奇特な方がいらっしゃったら、陳謝致したい気持ちでございます。
まずふたっぱ様からブログ更新の課題を頂いたとき、目的やターゲットについて聞いていたのですがその時は「なるほど、なるほど~」と言いながら、今思うと右から左に流してしまっていましたね。
と言うのも、SEOを考えていなかったからです。
「意識してみよう」的な努力目標くらいにしか捉えていなかったので、昨日まで「今後のインターン生が見るかもな~。何書こうかな~」と指が動くままに書き、途中で気分が乗って来たりすると「これが楽しかった!私はこう思う!」と主観に嵌り、日記を書いているような感覚もなりました。
そんな状態で書いたものは読書感想文みたいなもので、当然SEOを上げることなどできません。
ではweb上で人に何かを伝えたい、達成したい事柄がある場合、どんなことをすればいいのか。
本日は、それを教えて頂きました。
目的を設定する
まずひとつ、目的を設定してみましょう。
「ひとつ」という所がポイントです。原則webサイトは「1サイト1目的」で制作します。
もし1つのサイトで店舗宣伝して、通販セールして、社長が自己紹介して、グルメ情報を入れて、写真サークルのメンバー募集もしたら…
いや、何のサイトやねん。
私ならJAROに通報しますね。(嘘大げさまぎらわしいってやつ)
「1サイト1目的」はブログでも同じで「1ページ1目的」を抑えましょう。
色々載せたくなる気持ちは分かりますが、ここはぐっとこらえて伝えたいことを整理しましょう。
webサイトを作るからには伝えたいことがあるからですよね。
必ず考えておきたいことは、
伝えたいことは何か
伝えたい人は誰か
どのくらいの予算(時間)をかけるか
です。
この3つをしっかり押さえておくことが何より大切、というかここが初めの一歩となります。
目的のためのキーワードを考える
上の3つを考えて目的を設定したら、次はキーワードです。
キーワードとは、「見る人の興味を引く」「検索にひっかける」ためのまさに鍵となる言葉。
要するにそのままSEO対策の作業です。
SEOにはキーワードが非常に重要で、キーワードを作るには目的をはっきりさせる必要があるんですね。
そして目的がはっきりしていれば、キーワードは案外スルスル出てきたりします。
キーワードが苦手な人は、googleで目的語を入れると予測で次の言葉候補が出てくるので活用してもいいかもしれませんね。
私は他の人がどんなことと関連付けて検索しているのか知りたいので、チェックしています。
昔の自分に向けて書く
ペルソナ(想定閲覧者)を詳しく設定して気持ちを理解する事が、SEO向上の最大のヒント。
とは言っても人の気持ち、まして具体的な誰それでもない人の気持ちをそっくりそのまま汲み取るのはとても難しい作業ですよね。
そこでオススメなのが、「昔の自分に向けて書く」という方法です。
聞いた時はそんなこと考えたこともなかった!!と目からウロコの手法でした。
ですが、自分の気持ちなら自分が一番よくわかる。
しかも自分に向けてかける言葉は、顔も分からないペルソナに比べ、優しくなるんですよね。
実際、今日のブログは創造社リカレントスクールに通う前の自分へ向けたつもりで書いています。
私がよくやりがちな「謎のハイテンション」や「わかった風な文章」が抑えられているので、少しは読みやすいんじゃないでしょうか。そうだといいなと思いながら書いています^^
「それを知る前の自分へ向けて」なら、その時の自分が何を知りたくて、何に感動するかわかりますよね。昔の自分を満足させられる文章構成ができれば、成功です。
世界には昔の自分が躓いたり、悩んだことを、今現在解決したいと考えている人がたくさんいるのですから。
ということで、本日はSEOを考えたブログの書き方でした。