こんにちわ、ウエマツです。
とうとう最終日となってしまいました。
しっかり朝からふたば接骨院のMVにカムバックしました(笑)
マタニティ図書館のサイト作成はどう転んでも本日中に仕上げるのは無理があるので
ひとつでもヨシ!と思うものを増やして終えたいです。
16時現在未完ですが、最後まで真摯にご指摘に耳を傾けたいと思います。
さて、本日進めた課題については中途半端なので、最終日らしくこの4か月の総括をしようかなと思います。
もしかしたら職業訓練を受けようか迷っている人、実習先をどうしようか迷っている未来の後輩の皆さんの目に触れることもあるかもしれませんので、できるだけ正直にタメになる情報を残せたら、という意気込みで綴ります。
1.申し込む前に、各訓練校の説明会や体験授業には参加すべし
私は2017年10月開講生として創造社リカレントスクール大阪校「WEBクリエーター実践科」に入りました。
何度かブログにも書きましたが、申し込みまで学校にもコースにもかなり悩みました。
8月の上旬にハローワークで申し込み、9月の上旬に試験。
さかのぼって、6月頃から各訓練校のコースや案内を確認し、説明会などに参加し始めました。
当時の目的としては「Illustrator・photoshop」を習得することにポイントをしぼっていました。
この時点でハローワークの方にはDTPのコースを勧められたため、「WEBのコース」という選択肢はありませんでしたが、その後自分の入校可能な時期にDTPの開講が無いことが発覚しWEBコースを検討し始めます。
★前もって案内に目を通し、コースと開講時期を確認しておく
…私のように、希望していたコースが希望の時期に開講していないということもあります。
余裕をもって見ておけば代替案が探れるのでおすすめ。
申し込みのタイミングを誤ると失業保険の受給額にも影響してくるので計画的に進めるのがよいと思います。
★ハローワークの職業訓練コーナーで頼れる担当の方を探す
何人かに窓口で対応していただいて気づいたのですが、人によって持っている情報やいう事が違ったりします。
顔を覚えてもらうと話も早く済むので、私は欲しい情報をくれる方を見つけて以降はその方を指名して相談していました。
説明会に参加といっても初めはよくわからなかったリするのですが、その場で周囲から出る質問などを聞き、どういうポイントで学校を選ぼうとしているか分かりはじめたりもします。
私は大阪市内の訓練校4校ほどの説明会に参加し、ハローワークの方のお話しなども参考にしながら最終的に2校まで選択をしぼりました。
2.学校やコースに迷ったら優先順位をつけて積極的に学校へ相談すべし
元々希望していたDTPのコースに入れたらそれほど悩まなかったのかもしれませんが、限りある時間内に出来得る選択をしなければなりません。
2校までしぼってから、最終的に申し込むまでが本当に悩みました。
2つの選択肢をABとすると、ABそれぞれに、プラスな点、マイナスな点があったからです。
もちろん両校とも説明会に参加し、
それぞれを列挙してそれでも迷ったので、私は最終的に申し込み期限の早かった学校に電話をし、こういった点で悩んでいるがそれでも入校する上での条件はクリアしているか、入校後の不安などを相談しました。
説明会などの場ではなく、ただ単に突然電話して相談したのですが、とても誠実に対応していただき、そう言ってもらえるならがんばってみてもいいかなと前向きな気持ちになれたのを覚えています。
3.職業訓練の試験をナメるべからず
≪筆記試験≫
国語と中学レベルの数学が出ます。
レベルよりはスピード、量を解かせる印象があります。
1年前までの過去問は公開されているので、時間も計りつつ、最低いくつかは解いておいた方がよいです。
プリンターが無ければ、その旨お願いすればハローワークで出力してくれます。
私は1年分出力してもらい、持ち前の心配性を発揮しかなり本気で解きました(笑)二次関数とか三平方の定理とか…
その時の出願者数などにもより合格ラインは当然変わるのでしょうけど、ハローワークの方いわく、完璧に解かなければいけないというよりは、あまりにできない人を振るい落とすためのものだとのことです。
≪面接≫
とにかく、訓練校以降の就職意思を問われます。
就職につなげる為にコレを勉強したいという明確な目的があれば特に困るような質問はないはず。
時間は一人5分程度の短いものです。
4.「必要経費」は多めに見積もるべし
職業訓練はどんな人でも学費は無料です。時期が合致すれば支給期間も延長となりますし交通費も支給してもらえますし、一部テキスト代などの実費がかかるだけで受講できます。
しかし!
実際に入校して以降、一部周囲からも悲鳴があがっていたのですが、実際には学習環境を整えるためにかかる経費が色々とあります。
WEBの場合は主に、USBやハードディスクなどの備品、Adobeソフト契約費などになりますが、PCの容量が小さすぎて学習に対応できないのでとPCから買い換えている人もチラホラいました。
課題が出るので、家でまったく学習環境無く乗り切るのは中々厳しいと思います。
というかせっかく学んでいる機会に自宅で触れないというのはとてももったいない。
人によるかと思いますが、テキスト代以外に少なくとも数万~数十万(PC購入の人は)ほどかかると思っておいた方が良いと思います。私はもとから買い換えるつもりだったので焦りませんでしたが、かなり痛い思いをしている人もいるようでした。
5.学習環境は早めに整えるべし
上の項目でも書きましたが、学習環境というのは、Adobeソフトの契約など、家でも課題をこなせるような環境にすることです。
私は入校以降に周囲に意見を聞きながらPCの買い替え、ソフトの契約など進めたので、最終的に環境が整ったのは11月に入った頃でした。そこからグッと増えてきた課題の量にも対応できそれに間に合ったのは良かったのですが、早く整うに越したことはありません。
特にAdobeソフトに初めて触る方、触ってなんぼの世界ですー!近道はなし!とにかく触る!数こなす!
その為に環境は早めに整えましょう。
6.補講は積極的に参加すべし
クラスは担任制で、基本的にデザインとコーディング、2人の先生にお世話になります。
それ以外に、創造社は土曜にたまに補講があるのですが、私はこれによく(というか対象の補講はほぼ全部)参加していました。
講師陣は担任の先生方含めフリーランスで活躍されている方がほとんどなのですが、WEB業界全体の決まり、というかノウハウのようなものは無いので、先生によってやり方が全然違ったりします。同じマスクのかけ方でも、補講を受けると違う先生の違うやり方を見れたり知れたり、そういうのもおもしろかったなと思います。
あとは、補講の先生が実習先の方と仲良しだったりして話が弾むこともあったりで、ほんとに良いことだらけですー☆
7.実習は「ふたっぱ」さんオススメ!
デュアルシステム訓練の特徴は、最後の1ヶ月が企業実習という点。
これが無い3ヶ月コースもあったのでどうしようか迷う方もいるかもしれませんが、個人的には企業実習とてもオススメです。
そして、ふたっぱさんオススメです。
もちろん実習先はココしか知りませんし、比較対象が無いのにどうオススメなのかと言われたら言葉に詰まるのですが、他と比べずしてもとても親切に充実した内容でご対応いただいたなと分かります。
就活に役立つよう、ポートフォリオの充実を目指して課題を与えていただき、毎回それに対するチェックバックも丁寧にしてくださいました。そして、課題の内容も緩急つけてというか、色んな内容を与えてくださって(←実際ほったらかしにされて永遠同じ作業の繰り返しとかもあるようですよ~コソコソ)学校の期間もそうですが、プロの目線から指導をいただけるというのはほんとにこの上なく有り難いことです。
むしろ修了後どうしたらいいんだろうと途方に暮れています。
ふたっぱさん以外にも良い実習先はたくさんあると思いますが、いずれにしても私が企業実習付きをおすすめしたいのは、再就職に向け、気持ちの面でもほんとに良い助走期間になるからです。
学校の期間も学生気分ではいけませんが、実習となるともう一段階気を引き締めて臨まなければいけません。
再就職する上でのモチベーションというか、いい意味での緊張感を持てる期間となり、就職に向けての現実味も増してきます。
実際に私も実習が始まって以降、ようやく具体的に「就職」がリアルになり焦りも出てきました(遅いけど笑)
ハローワークの方も、企業実習は感想が真っ二つに分かれると言っていましたが、私は間違いなくプラスの方にシャキンと手をあげます。
8.総じて
さて、振り返ってみるとほんとにあっと言う間の4ヶ月でした。
でもほんとに充実した時間を過ごせたことに感謝しています。
学校やコースにもずいぶん悩み、WEBのコースに入ったことで入校以前は考えていなかった方向性が浮上してきたりと戸惑いもありますが、人生の中でも一つの節目の時期をいい形で過ごすことができました。
明日からの事は分かりませんが、選んだ道で前向きに進むしかないですよねー。
ほんとに、ふたっぱさん16日間ありがとうございました!
ウエマツ