Photoshopで、すこし古い(汚れた)質感の紙を作る方法

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こんにちは!ふたっぱインターン10月生のニシグチです!

最近少しずつですが気温が下がってきていて、体調管理など気をつけたいですね。

朝、気温がいつも通りやと思っていつもの服装で出かけたら、帰りにすごく肌寒い思いをしました。

皆さんはぜひ、しっかり寒くなった時用の備えをして出かけてくださいね。

そしてサイト制作の話なんですが、今現在作っているサイトの参考に、優しい雰囲気のサイトを調べているのですが、その中でひとつ、よく使われているなぁと感じたものについて書きたいと思います。

それは紙の質感です。

ハンドメイドの店とか、自然系のものを扱っているページによく使われている。…気がします。

やはり紙だと手作り感や、素材のあたたかみのようなものが伝わって、優しい雰囲気になるのでしょうか。

というワケで、今日は私なりに習得したPhotoshopでの紙(すこし汚れている)の質感の作り方を書いていきます!

ちなみにCS6です。

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まずは、新規ファイルを作り、作りたい紙のサイズで長方形を作ります。色はベースとして、少し古い感じを出すために薄いオレンジを選択しています。

 

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そして新規レイヤーを作成し、先ほど選択した色よりも少し濃いオレンジで塗り潰しします。そしてレイヤーメニューからクリッピングマスクを作成します。

この色が、シミ模様の色になります。

 

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そしてこのクリッピングマスクレイヤーを選択しながら、フィルター→描画→雲模様を選択します。

 

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そしてレベル補正で、シミの範囲や濃さなどを調整していきます。

 

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全く同じ工程で、色違いのシミを作っていきます。これは最初のシミよりも濃い色のほうが良いです。

 

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そして次に、紙の端を汚れさせる工程です。

新規レイヤー作成、50%グレーで塗り潰し、レイヤーメニューからクリッピングマスクをかけます。そして、描画モードをソフトライトにし、上記の覆い焼きツールで、紙の端をなぞっていきます。

 

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そして次に、新規レイヤー作成→50%グレーで塗り潰し、フィルター→ノイズ→ノイズを加えるを行います。グレースケールにチェックを入れておきます。描画モードをソフトライトにします。

 

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途中経過がこんなカンジです。だいぶ質感出てきましたね!

 

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そしてさらに、フィルター→表現手法→エンボスでデコボコ感を出します。

 

これですこし汚れた紙感のある背景ができました…。少し汚れすぎてる感もありますけど…。

もう少しいじれば優しい紙の雰囲気が出ると思います。

デコボコが気になるという場合は、フィルター→ぼかしでもう少し柔らかくできます。

さらにもっと色を工夫すれば、もっと汚れた紙が出来たり、シミの工程を無くせば、画用紙みたいな質感を出すこともできます。

そしてもっとリアルに表現したい・違う質感の古紙を表現したいという方は、「photoshop 古紙 質感」などで検索をかければ、たくさん方法が出てきますのでそちらを参考にして下さい。

 

というワケで、このような紙を使ってサイトのデザインを作ろうと思っています。

できるだけ良いものを作りたいので、また何か技を習得したら書きたいと思います!

それでは今日はこのへんで失礼します。

ニシグチ

 

 

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