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ポートフォリオ制作の心構え

2016年7月27日 - iwane

今日はポートフォリオの作成について説明がありました。

実は転職活動は初めてで、職業訓練校でも「ポートフォリオ、ポートフォリオ」と言われてはいたのですが、
なんとなくWEBサイト作ればいいの?ぐらいの妄想だけで、この企業実習に突入してしまい、
今日の実習で初めて「ポートフォリオとは」を学びました。
(ご説明いただいてる倉田さんと会話をかみ合わすことが中々できず、ご迷惑をおかけしました)

 

1.まずはペルソナ作成

persona最初に手順としてご指示いただいたのは、自分が就職したいと思う企業の採用担当者をイメージとしてペルソナを作るということでした。
この手順を知らないでいたら、きっといきなりポートフォリオ制作に入ってしまったと思います。
まずターゲットを明確にして、そのターゲットに対してプロモーションを行う、ここでもマーケティングを活用ですね!
とはいえ、ペルソナといえばユーザーにアンケートを取って調査結果の中からベンチマークを作っていくというイメージだったのですが、時間制約もあり、かなりフリーダムにペルソナを作成しました。(以前の勤め先の人事担当も少々イメージしながら)
ただ、企業の採用担当者さんが課題とされてそうなことは、ネット検索だけにはなりますが、一番時間をかけて調べるようにしました。ここでもマーケの基本「調べる・知る」はきちんと踏まえるということに気をつけました。
ネットで調べただけの情報ですが、人事担当さんのお悩みで多いのが新卒採用の離脱(早期退職)どうやって防いでいくかだそうです。せっかく採用して、社会人マナーや社内業務のルール教育を時間と費用をかけて実施したのに、サクッと退職されてはまさしく骨折り損ですよね。会社の風土に問題があるのか個人の問題なのかは様々なようですが、採用した社員のフォローというろころが、企業人事の大きな課題だそうです。

 

2.ポートフォリオ制作で押さえておくこと

次の手順として知覚リスクについても勉強しました。

知覚リスクとは
● 機能的リスク:品質や機能、故障しないか、長持ちするかという不安
● 経済的リスク:お金を投じる価値があるか、または失うのではないかという不安
● 時間的リスク:時間効率、時間を無駄しないかという不安
●心理的リスク:自分にとって心地よいか、満足感、優越感は得られるかという不安
● 社会的リスク:人からどう思われるか、のけ者扱いにされはしないか、という不安
● 身体的リスク:病気やケガをしないだろうか、という不安
です。
risk現在さまざまなLP(ランニングページ)は、この知覚リスクに対応(消費者の不安を解消)する形で作られています。
そのため、今回課題として与えていただいたポートフォリオ制作も、先ほど作成した(まだまだブラッシュアップが多量に必要な)即席ペルソナをターゲットとして、そのペルソナの知覚リスクを解消する形で、掲載するコンテンツの内容と配置を考える!ということをポイントとして教えていただきました。

 

こうやって作り方の手順を分かりやすく明確に教えていただけたので、(くたびれた)ひよっこの私でも、素敵なポートフォリオが作れそうな気になってきました!(気持ちだけ)

 

明日は、上記を踏まえてどういったポートフォリオを作成するか、という企画書作成が課題となっています。
ポートフォリオは何かということが先程やっと飲み込めた私は、まずは様々なポートフォリオを「調べて」、今日習ったことも踏まえながら明日の企画書作成に進めていきたいと思います。