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ポートフォリオでは「読ませたいことは先に」

2016年7月28日 - iwane

今日はポートフォリオの企画書作成と発表が課題でした。
私のへっぽこ企画書はさておき、
新入社員の山崎さんの発表を聞いてなるほど!と思ったのが、
自己PRを作品集より先に表示させるということでした。

実習の面倒を見ていただいてる倉田さんから
「人は上から順番に見るので、読ませたいものは先に」
「自己PRを見た後だと、また作品の印象も違ってくる」という説明もあり、
私のように圧倒的に作品量が少ない(今は無い)なら
なおさら強みは職務経験などの自己PRしかないので
表示順はそちらを先にもってこないといけません。

言われてみれば単純なのですが、指摘されてはじめて腹にストンと落ちました。

なんだか企画書作成を考え過ぎでゴチャゴチャしてしまい、結果迷走してしまったような気がします。
肩肘をはらずシンプルに、そして着実にポートフォリオに取り組んでいかなければ!と改めて思いました。

 

■ポートフォリオの悪い例から良い例を推察
今日まとめた企画書の中で参考にしたポートフォリオの悪い例ですが
●同じようなデザイン作品ばかりが繰り返し掲載されている
●フォーマットがうるさくて、主役の作品が見づらい
●メディアやツールの種類が分かりづらい
●リハリがなくいつまで続くか分からない
●来のデザインの色がわからない
●趣味的要素が多い
というものでした。

なので、良いポートフォリオはこれの裏返しではないか
と考え
●多種多様な作品を掲載(同じようなものを続けない)
●評価の高かった作品や、自信のある作品をTOPに持ってくる
●カテゴリーを明確に分ける
●サイトの長さをほどほどにする
●背景と作品の区別を明確にする
●一般企業の(WEBサイト)を想定した作品にする
としました。

並べてみると当たり前のことなのですが
作っているうちに、また考え過ぎで迷走しないよう
読ませたいものは先に!&良いポートフォリオ項目を常に念頭に、
明日から制作を進めていきたいと思っています。

 

■何を掲載するか
付箋圧倒的に作品量が少ない(現在は無い)私ですが
これから、ひっしのぱっちで作らねばと思っているところでです。
でも、優秀なポートフォリオ集の中には作品量がほとんど無いものでもサイト自体に動きをつけて、印象にのこるようにしているものもありました。
作品、作品と少しあせっていたのですが、(作品は作ってはいきますが)
まずは印象に残るポートフォリオのサイトをしっかりと作ることが大事だなと思いました。

 

せっかくWEBプログラミングを習ってきたので、
javascriptやjqueryを活用したものでないと、これまた自分の見せたい部分が前に出ませんよね。
私は今のところ25年真面目に務めた社会人経験が強みなだけですが(そこももちろんPR!)
私の良いとことがきちんと前に出るように掲載コンテンツを配置したいと思います。

 

■良いと思うものは、やっぱり誰が見てもよい
今日は発表用に自分が良いなと思うサイトを3つピックアップしたのですが
偶然にもその一人が、ここのふたっぱさんとお仕事されている方のもので
倉田さんもその方のサイトは「センスが良い」とおっしゃっていました。
デザインは人それぞれ好き嫌いがあり個性が出るといいますが
突き抜け感のある「あっいいな!」と思えるものは、個性ではなく才能なんだなと思いました。

才能はさすがに努力でカバーできませんが
そのやり方などは吸収できる部分もあると思うので。自分でも印象に残るポートフォリオサイトを見つけて
良いところを吸収していけたらなと思います。
今日は目からウロコで本当に勉強になりました。