こんにちは。フクイです。
ここ最近あるサイトを見て、「なぜこのサイトはこういう構造なのか?、なぜこの色を使っているのか??」など頭の中をフル回転させながら考えています。
「この色の組み合わせだとどういう効果が起こるのか」また、なぜ「同じようなことを書いているのに色が違うのか」・・・なかなか悩みます!!(笑)
ということで、少しだけ、色の効果や特徴を紹介していこうと思います。
まずは”赤“です。
“赤“は、非常に目立ち、視覚誘導する時も認識しやすい色と言われています。なので戦隊シリーズの赤は基本リーダーなんでおそらく目立ちたがりなんだと思います。(笑)
また新生児のことを日本語では「赤ちゃん」「赤ん坊」「赤子」などと呼びますがこれは、出生後に最初に認識出来る色は”赤“であるためだそうです。
“赤“の暖色効果は、インテリアに利用すれば季節感の演出だけでなく、実際の体感温度にも効果があります。
ある実験では、同じ温度の青い部屋と赤い部屋に入ったときの体感温度には、3度も差があったそうです。夏場には赤い部屋厳禁ということです。(笑)
次は”青“です。
空や海の色でもある”青“は気持ちを静め、心を落ち着かせる色です。
“青“の心理的効果は「沈静色」「寒色(冷たさを感じる色)」「後退色」です。
それと青色のものは食欲減退効果があるので青色を見るなどすると、ダイエットなどには効果があるのかもしれません。(笑)
また青色は集中力を高めるので、青いペンを内容をまとめるときや暗記するときに使うと良いと言われています。
次は”黄色”です。
黄色は、もっとも自然光に近い色です。
人に喜びや希望を与え、楽天的な考え方をもたらし、社交的で楽しい気分を生み出します。
また黄色は金運アップなどによいといわれているので、金運を上げたい方は大胆に黄色を
取り入れてみてはいかがでしょうか。(笑)
その他にも黄色い光などは交感・副交感神経を刺激するから、注意を喚起しやすく、そのため道路工事や黄色信号などの注意サイレンによく使われています。
次は”緑”です。
緑は緊張感を和らげ、目の疲れを和らげます。
緑を見たり、手入れをすることによって緊張感がやわらぎ、心の癒しになることが実験で確かめられています。
黄色と青の中間色の緑は、感情を抑制する理性的な要素をもっていると言われています。健康・自然・若さ・新鮮・有望・平静・平和・やすらぎ、などをイメージさせるため、エコや教育関連のサイトでよく使われています.
“紫”は、
赤と青の色の幅からなる紫はその両方のエネルギーを秘めています。青の鎮静効果を赤のエネルギッシュなパワー、その両方の性質があるので感性を鋭くしインスピレーションを高めてくれます。
また紫は体の回復機能を高める作用があるため、病気や疲労感の回復をはかろうとして本能的に紫に惹かれることがあります。
寝具においては、たとえば淡い紫のシーツを敷くと、深い眠りに誘われると言われています。
最後にピンクです。
ピンクは女性ホルモンなどの分泌を促す色とされ、多くの女性にとって永遠のテーマである美と若さをつかさどる色です。
穏やかなピンクは筋肉の緊張、弛緩を数値として表したライト・トーナス値が最も低い色とされており、交感神経に働きかけ脳を活性化したり、血行を良くしたりする効果があると言われています。
ピンクはとりわけ女性の色というイメージが強い色ですが、もちろん男性にも効果的です。
アメリカでは刑務所内の壁や床などをピンク色にしたり、衣服をピンクで統一したりすることにより争いが減り、再犯率が低下したという例もあるほどの色なので芸能人の某夫婦がピンクなのは争いを起こさないためなのかと考えてしまいます。(笑)
以上で簡単に色がもたらす効果をご紹介しました。
色って奥が深いので、これからもっと色彩のことを学びたいと思います。
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