企業実習10日目。
世間では、GW中間日ですが、企業実習も残りあと5日。
さすがに色々覚えたいことが沢山あるのに時間ばかりが過ぎてしまって、少し焦ってきました。
さて、訓練校で毎日何かしらの自習復習をしないと、すぐ忘れるよ、と言われていた通り、本当に色々なことを忘れてしまってます。今すぐコーディングして、と言ってもまたえっとーとなってしまうほど、初心者こそ積み重ねが大切ですね。
お次の課題は、新サイト制作。
ド素人な未経験者でもわかるようにWEBサイトを制作する手順を。
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1.ワイヤーフレーム。
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まず、クライアントさんとディレクターが、打ち合わせして決まった内容で、サイトマップとワイヤーフレームを作ります。
ワイヤーフレームとは。
簡単に言えば「何を・どこに・どのように」が記載された「サイト設計図面」です。 つまり、制作するウェブサイトの要素や機能、情報を設計図面のように配置しておき、お客様や制作者と認識を合わせるためのものです
つまり、ここにロゴを置いて、ここにボタンを置いて、ここに写真をって内容を骨組み状態で組んだもの。これをディレクターさんが、デザイナーさんに渡します。
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2.デザインカンプ。
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そしてこのワイヤーフレームをもとに、デザイナーさんが、実際にデザインを考えます。これをデザイン案もしくは、デザインカンプと呼ばれており、Photoshopで制作されることが多いそう。最近では、Illustratorで制作されることも多いけれども、Illustratorを使えないコーダーさんも多いので、Photoshopの方が好まれるそうです。
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3.コーディング。
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最終的に、コーダーさんが、デザインカンプをベースとして、HTML等でコーディングしていきます。
サイズ、フォント、位置等は全てデザインカンプの通りにコーディングするので、「コーディングしやすい」デザインを考えることが、出来るデザイナーと言われることも。
全く未知のWEB業界、ディレクター、デザイナー、コーダーとそれぞれの役割があって、分担してWEBサイトができあがっているのですね。
私は、訓練校に行くまで、全く知らなかったので、斬新でしたし、グループワークで実際、誰がどの役割、この今している仕事はどの役割の作業、なんて考えるのが楽しかったですよ。