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配色とは

投稿日:2017年6月22日 更新日:

こんにちは、北野です。
実習13日目です。

今日は、パーツのトレースではなくオリジナルでの制作を開始しました。
まずは、電話番号が明記されているのお問い合わせのパーツを作ろうと思います。
一つ作り、色を変えて何パターンか作ろうとしているのですが、どう配色したらいいのか分かりません。

今までたくさんトレースしてきたのに、迷うばかりです。
そこで、配色について調べたことを書いてみようと思います。

一般的な理論

同系色で配色

同系色とは色相環で近くにある色同士です。
統一感がでやすそうであることは、わたしも納得できます。
一つの色を明度差を変えることで増やした色は、たくさんあっても統一感が損なわれないようです。

補色で配色

色相環で、反対側にある色同士です。
お互いにより鮮明に見えるので、強調したいときに使うといいようです。
マグロとバラン、よく見かけます。
ただ、高彩度にしすぎると、ただでさえ鮮明に見えるのに、さらに鮮明効果が高まり、もはや鮮明というのがよくわからなくなるようです。

偉人の理論

イッテンの色相分割法で配色

スイスの芸術家イッテンが、色相環を下記のように規則的に分割したそうです。

1.ダイアード
色相環を均等に2分割した配色。補色です。

2.トライアド
色相環を均等に3分割した配色。色相環に正三角形を描いた3点の色です。

3.スプリッドコンプリメンタリー
任意の色と、その補色の両隣りの2色からなる配色。

4.テトラード
色相環を均等に4分割した配色。色相環に正方形を描いた4点の色です。

5.ペンタード
色相環を5分割した配色。五角形です。

6.ヘクサード
色相環を6分割した配色。六角形もしくは、テトラードに白と黒を加えた6色です。

いくつ色が必要なのかだけを考え、これらの分割の中から配色を選べば、余計なことを考えずに済みそうです。

ジャッドの色彩調和理論で配色

アメリカの色彩学者ジャッドによる理論です。

1.秩序の原理
一定の法則に基づいた規則がある色同士は調和する。
前出のイッテンの色相分割法のようなことでしょうか。

2.明瞭性の原理
あいまいでない、はっきりと異なる色同士は調和する。

そう?

3.類似性の原理
色相やトーンなど色の共通点がある色同士は調和する。

同系色とか?
2の明瞭性の原理と相反するような。
中途半端がいけないということですよね。

4.なじみの原理
自然界の景色など人間が見慣れた色同士は調和する。

それで結局どうするか

余計にわからなくなってしまいました。デザインはセンスではなく理論だと言われます。
センスに自信のないわたしには、とてもうれしい言葉ですが、誰か理論を教えてください。
わりと緊急事態です。

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