こんにちわ!
実習4日目です。
今日はペルソナ設定のセミナーをしていただきました。
授業で実際にペルソナ設定をし経験はあるけれど、
このような形でもう一度きちんと話を聞くと、
ペルソナ設定の大事さが改めて分かった気がします。
目次
1、ペルソナとは
2、ペルソナを作る時に設定される項目
3、設定するメリット
4、まとめ
1、ペルソナとは
ペルソナとは、「ある商品やサービスにとって最も重要かつ象徴的なユーザー像」です。
通常、実在する一人の人間かのような詳しい属性情報や趣味趣向、価値観や生活パターン
を設定します。
簡単に言えば「こんな人が自社の商品を購入する」という人物像です。 それを作り上げ
ることが、『ペルソナを設定する』ということです。
2、ペルソナを作る時に設定される項目
ペルソナ設定ですが、人によって決める内容や深さはバラバラです。
決まりはないのですが、やはり外すべきではないところはあります。
また、それはこちら側(自社)が売りたいものの内容にも変わってきます。
趣味や娯楽を提供したいのであれば、仕事を定めておかないと、仕事後の時間に来れるの
かなどが分かりません。
まず基本的に設定すること
①ターゲット像:名前 性別 年齢 年収 住んでいる地域 人間関係 家族構成 教育レベル
②仕事について:勤務先 雇用形態 役職 内容 仕事での課題や悩み
③やりたいこと:仕事 プライベート
④日常の情報源:SNS 検索 口コミ
⑤商品とサービスとの距離:認知している 他社と比較中 認知していない
⑥自社の商品が必要な理由:対象の人は何故必要なのか
などがあげられます。
細かく設定する人はもっと決めるかもしれませんが、一通り軽く書きました。
3、設定するメリット
そもそもペルソナ設定をするメリットとはなんでしょうか。
それは大きく分けて4つあります
①顧客に対する明確なイメージ設定
ぺルソナを設定することで、顧客に対する明確なイメージを持つことができます。 そう
すれば自ずと伝えるべき内容やデザインなどが決まってきます。
②チームメンバーのイメージを併せる
プロジェクトや、大人数での仕事になるとメンバー同士でのイメージの違いが出やすいの
で、詳細に設定をしてずれをなくしています。
③顧客へのアプローチ
ペルソナで設定した人物像に当てはまる人に対して、「自分のことを言っている」と思わせることができます。
そうすることで興味関心を得ることができ、それが広告を読み進むうちに共感へ変わり、
購入という結果につながります。
④ニーズの発見
情報を収集していくうちに、商品を開発する段階で気づかなかった消費者のニーズがあぶ
り出されることがあります。 情報収集は大事ですね!
4、まとめ
ペルソナ設定が、なぜ必要になったのかというと、
今のこの現代は、物があふいれかえっていますし、生活に困る事がほとんどありません。
お金さえあれば、なんでも食べることが出来るし、贅沢もできます。
経済的な用語でいえば、「マーケティング4,0の時代」である今、
何でも揃っている現代から、購買意欲が湧くものを探す、または購買意欲がないものをい
かに持たせるのか・・・を考えなければいけません。
ただ出せば買ってくれる時代ではもうないので、ペルソナ設定の重要さや、マーケティン
グ知識などもこれからの時代にはもっと必要だとおもいました。