こんにちは、カフェオレ飲みすぎぃ!な尾崎です!

本日は立体感のある重厚な金色の文字の作り方を解説します!アレンジの幅が大きいデザインなので、覚えておいて損はありませんよ!

▼作り方

▼完成イメージ

step1.ベースになる文字を用意する

今回しようしたフォントは【Consolas・Regular】、サイズ【200pt

カーニングはお好みの設定で。

次に、文字に【効果」→「スタイライズ」→「ドロップシャドウ」を使って影を落とします。

step2.アピアランスパネルの『新規塗りを追加」

「アピアランス」「オプションメニュー」から「新規塗りの追加」を選択し、「グラデーションパネル」から線形・90゜のグラデーションを追加します。グラデーションスライダーの設定は以下の通り。

①:C10%,M20%,Y70%,K50%,位置0%

②:C10%,M20%,Y70%,K25%,位置100%

step3.「パスのオフセット」を使って文字の幅を太くする

効果」→「パス」→「パスのオフセット」を使い、文字の外側を2mmオフセットします。

▼オフセットの値

オフセット:2mm

角の形状:ラウンド

角の比率:4

step4.「ドロップシャドウ」を使って文字の背面に影を落とす

アピアランスパネルの塗りを選択した状態で、【効果」→「スタイライズ」→「ドロップシャドウ」を使って文字の背面に影を落とします。

 

step5.アピアランスパネルの「新規塗りを追加」

「アピアランス」「オプションメニュー」から「新規塗りの追加」を選択し、「グラデーションパネル」から線形・90゜のグラデーションを追加します。グラデーションスライダーの設定は以下の通り。

※左から( C,M,Y,K,位置)

①:10,20,70, 0,位置35%

②:10,20,70, 0,位置55%

③:10,20,70,60,位置65%

④:白,位置75%

⑤:10,20,70,25,位置85%

⑥:10,20,70, 0,位置92%

step6.「パスのオフセット」を使って文字の幅を太くする

step5で追加した塗りに「効果」→「パス」→「パスのオフセット」を使い、文字の外側を1mmオフセットします。

▼オフセットの値

オフセット:1mm

角の形状:ラウンド

角の比率:4

step7.アピアランスパネルの「新規塗りを追加」

アピアランスのオプションメニューから新規塗りの追加を選択し、グラデーションパネルから線形・90゜のグラデーションを追加します。グラデーションスライダーの設定は以下の通り。

※左から( C,M,Y,K,位置)

①:10,20,70,10,位置0%

②:10,20,70,50,位置6%

③: 0, 0,30, 0,位置30%

④:10,20,70,25,位置42%

⑤:0 , 0,40, 0,位置100%

上のスライダーの設定

左から35%・25%・70%・22%

step8(Last step).「光彩(内側)」を使い文字の輪郭を明るく強調する

step8で追加した塗りに「効果」→「スタイライズ」→「光彩(内側)」を使い、輪郭を白/65%で明るく強調します。

▼光彩(内側)の値

描画モード:スクリーン

不透明度:65%

ぼかし:0.7mm

境界線にチェック

はい完成!お好みで背景なんかを敷いちゃってもGOODです。

まとめ

比較的簡単にゴージャスな金色の文字が作れちゃいました!グラデーションのスライダーのCMYKを操作することで金色以外の色も作れちゃいます。また、今回は線形グラデーションのみで作りましたが、円形グラデーションで作ってみても面白いと思います。汎用性が高いデザインなので様々なバリエーションを作っておくと後々役に立つこと間違いなしです!