Webデザインで使うグラフィックソフトあれこれ

2017.1.30

今日から株式会社ふたっぱさんで10日間のインターンシップをさせていただきますmiyaと申します。
詳しい自己紹介はAboutをご覧くださいm(_ _)m

Webデザイナーはいろんなグラフィックソフトを使うことが多いのが特徴!
少しでも効率よく作業を行うにはグラフィックソフトの使い分けも必要です。
今回はAdobeさんのグラフィックソフトをそれぞれ私個人の使用感でまとめています。

Photoshop or Illustrator

Web用グラフィックに特化!Fireworks

Webサイト用のアイコンやバナーなんかを作るとき、サイト全体のデザインをする際はWeb用に特化したグラフィックソフトであるFireworksを使ってました。
Web用に特化しているのでカラーモードとか解像度を意識せずとも書き出せるし、ページ機能がかなり便利!
スライスもPhotoshopやIllustratorよりも見やすいし操作しやすい!
私もずーっと愛用していました。

でもAdobeさんが公式に開発停止を発表。
後継ソフトもなく、IllustratorやPhotoshopへの移行を考えるWebデザイナーがかなりいます。

ロゴ制作からDTPまで!Illustrator

イラストレーターという名前に惑わされそうですが、ペンタブを使ってイラストを描くソフトではありません。
点と点で線を描くグラフィックソフトです。
わかりにくいけれど、そういうグラフィックソフトなんです。
全く触ったことがないとまずどうやって使うのかさえ分からないんじゃないかと思います。
(過去の私がそうでした/汗)

このソフトは印刷媒体のデザインでは必須!
印刷業界のデファクトスタンダードで印刷会社にデータを入稿するときはたいていイラストレータのデータ形式になっています。
名刺とかパンフレットとかのデザインもしたい場合はIllustratorをマスターしてくださいね!

Webデザインで使う場合、多くはロゴ制作になります。
というのも、Web向けの設定をしっかりしていないと1pxずれるというとんでもないデメリットがあるのです。
なので、WebデザインをIllustratorで行うのはあまり好まれません。

写真加工からなんでもござれ!Photoshop

デザイン=Photoshopといっても過言ではないでしょう!
もともとは写真加工のソフトです。
別人のように加工された写真に加工されてるのもPhotoshopの力!

オールマイティに仕事をこなせるのでWebデザインの世界でもデファクトスタンダードです。
オールマイティすぎて難しかったりもするんですが、Webデザインで必要なのはスライス機能やメインとなるイメージの作成。

新しいバージョンのPhotoshopCCでは各パーツ毎に作ったデザインをリンクで読み込めるようになっているのでPhotoshopでサイトデザインをするのが良いと思います。
それ以前のは…正直、データが重くなりすぎて凹むレベルなので個人的には嫌ですね(苦笑)

基本はPhotoshopで!

開発停止になったFireworksを個人的にはいまだに愛用はしています。
でも今から始めるのであればPhotoshop!
いろんなことができるので難しく思うかもしれないけれど、Photoshopで作るのが一番じゃないかと思います!