「キミの文章、なーんか読みにくくない???」と言われないための、読みやすい文章作成テクニック

「キミの文章、なーんか読みにくくない???」と言われないための、読みやすい文章作成テクニック

(5日目まとめ)
こんにちは、robiiiです。
ここ最近は毎回帰りの電車でこの記事を書いております。
できれば会社にいる間はお仕事に直結することを勉強したいと思いまして、こうさせていただいております。

さて、今回はライティングのお話です。
普段TwitterやLINEではするするっと文章が出てくるのに、いざ自分で記事を書こうとすると詰まってしまう、なんてことはありませんか?

当たり前なのですが、漠然とした読み手を想定すると、普段見知った相手に連絡するのとはワケが違います。
個人のリテラシーや受け取り方は千差万別だからなんですね。

では、どうするか。

 

読みやすい文章を書くためのポイント

ライティングの超基本事項、ちゃんと守れてますか?

今回は、WEB制作における文章の話に限らせていただきますね。

内容については、基本的なことですが、

  • 話し手の視点を統一させる
  • 改行は1文単位で
  • 文字サイズに見合った行間を空ける
  • 同じ単語の連用はなるべく避ける
  • 強調は乱用しない

これだけでぐんと読みやすい文章になります。

 

どちらが読みやすい?良い例と悪い例

WEB制作を想定して文章を作ってみました

例えば、とあるケーキ屋さんのWEBサイト制作で、一番人気の「スペシャルチョコミントケーキ」を読み手におすすめするコンテンツを載せるとしましょう。

読み手に響くタイトルのつけ方はもちろん、文章もきちんと考えなければいけません。

(お暇な方は続きを読む前に考えてみてください。)

 

超基本事項を無視した文章(悪い例)

「当店人気No.1!

とろーりチョコと

ミントの

ハーモニーがたまらない!

スペシャルチョコミントケーキ」

 

洋菓子店robiiiの店長さんがおすすめする、

こだわり食材をふんだんに使用した

スペシャルチョコミントケーキ

です。

爽やかなミントフレーバーのほんのりミント色のふわふわスポンジに、

フランス産の最高級チョコレートソース

をたっぷり閉じ込めました。

外はサクふわ、

中はとろーり濃厚なチョコレートソース

とのハーモニーがたまりません!

大人気商品のため、お日にちによっては午前中で売り切れてしまうことも。
確実にご購入されたい場合はご予約も承っておりますので、

お気軽にお電話にてお問い合わせくださいませ。

当店自慢の、

チョコとミントの素敵なハーモニー

を、ぜひ一度ご賞味ください!

 

 

改行が多いわ、同じ表現を多用するわ、視点が第三者なのかお店側なのかがはっきりしないわ、それっぽく書いているようで今いち伝わってこない文章ではないでしょうか。

 

超基本事項をすべて押さえた文章(良い例)

次に、ポイントをすべておさえた文章を載せてみます。

 

 

「当店人気No.1!とろーりチョコとミントのハーモニーがたまらない!

スペシャルチョコミントケーキ」

 

洋菓子店robiiiが自信をもっておすすめする、こだわり食材をふんだんに使用した「スペシャルチョコミントケーキ」です。
ほんのり薄く色づいたグリーンが爽やかなミントフレーバーのスポンジに、フランス産の最高級チョコレートソースをたっぷり閉じ込めました。

 

外はサクふわ、中はとろーり濃厚なソースとの相性がたまりません!

 

大人気商品のため、お日にちによっては午前中で売り切れてしまうこともございます。確実にご購入されたい場合はご予約も承っておりますので、お電話にてお問い合わせくださいませ。

 

当店自慢の、チョコとミントの素敵な出会いを、ぜひ一度ご賞味ください!

 

 

悪い例と比べると、視線の流れが自然で、淀みのない文章に感じられませんか?

 

良い文章を書くために参考にするレイアウトは

「ブログ」より「雑誌」を意識する

悪い例は極端ではありますが、ポイントをすべて無視して作った文章の読みづらさは伝わりますでしょうか?
私も使っていたのですが、上の改行なんかはブログでよく使用されているそうで確かに良く見かけますよね?
ですが、コンテンツを制作する際には、雑誌のレイアウトを参考にすると良い、とのことです。

ちょっとしたことで読みやすさはぐんと上がり、ターゲットを考慮したコンテンツ作りの土台になるのではないか、と思います。

 

 

最後になりましたが、チョコミントケーキ専門店はいつできるんでしょうか?心待ちにしてはや20年以上経とうとしているんですが……

(ちなみに、チョコミントはアイスよりもケーキがおいしいと思っています)

それではまた、次の投稿で。

Categories: ライティング

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